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日記 【本末転倒だった投資】

こんばんは。

昨日、高橋ダンさんがYouTube動画で海運株について注意喚起をされていた。これからもっと下がると言う。

絶対に買うな

この時、多くの人は反対意見のコメントをしていて、私も「ダンは大好きですがまだ売りません」と生意気なコメントを残していた。

日本郵船を売るタイミング

以前こちらでも書いたが、私は日本郵船を300株持っていて、その内100株は24万円程の利益が出た所で売却済みだ。そうすれば、残りの株の値段のある程度の上げ下げに一喜一憂しなくて良いからだ。

その後、値段は更に上がり、先週金曜日は終値10,990円という過去14年間での最高値をつけた。その時点で含み益は70万円位に膨れ上がっていた。元々は、来年の3月末まで保有すれば10%程度の配当金が貰えるという理由で購入していたのに驚きだ。配当率が異常に高いので、株価も上がるとは思っていたが、想像を超えた値上がりだった。

それが昨日になって6.5%程終値を下げた。その夜に高橋ダンさんが開運株は危ないという先程の動画を出したのだ。

そして本日、郵船は更に8%以上の下げとなった。恐ろしいのは、12月に配当金を貰えるかどうかの中間配当金支払株主確定日は本日では無く9月30日でまだ2日あるのだ。(実際には営業日2日前迄に買って、確定日前日までは保有しないといけない。)

配当金が高い株価は、配当金を貰える権利が決まる前日迄は値段が上がり、後には下がるのが一般的なので郵船株は普通に考えたら更に値段を下げるだろう。(以下に仕組みについての説明のリンクを貼っておきます。)

本末転倒と反省

この経験を振り返って、自分の理不尽さにつくづく嫌気がさした。私は何故この株を買ったのか?それは、期間限定だが10%程の配当金が出るため。

だが、この期間限定は長くて2年、短くてこの1年だけだろうと予想していた。ということは、1年持てば14万円貰えて、2年持てば28万円だ。

ならば、先週や昨日まだ28万円以上の含み益(70万円!)があった時点で利確すれば、私の10%の配当金を稼ぐよりも非常に短い投資期間で、予定以上の高い利益を得れた事になる。それなのに私は売却を選ばなかった。

これこそ、本末転倒。何となく気分が高揚して理不尽な選択をしていたのがここで振り返って書き出してみると良くわかる。高橋ダンさんは正しかった。出来る投資家への道は遠い。もっと冷静にならなくては駄目だわ、と反省したのだった。

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