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日記 【広島: 宮島へ①厳島神社】

こんばんは。広島に来て、原爆ドームと平和記念公園と資料館を制覇したら次に行ってみたいのは日本三景の一つ、宮島だ。

広電という路面電車に乗って広島の中心地から宮島口まで行き、そこからフェリーに乗って島に渡った。フェリーの距離は短く、香港の離島を思い出す。

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平日のお昼過ぎ、街は人気が少ない。シャッターが閉まっているお店も多い。緊急事態宣言が解除されても、沢山のお店がまだ自発的に休んだり営業時間を短縮しているようだ。

海沿いを歩いて厳島神社に向かう。良い天気だ。途中鹿が暑さをしのぐためか日陰で昼寝をしていて可愛い。

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あ、起きた。

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そして、もう少し歩いて角を曲がった。現れたのは朱色の大鳥居!

ではなく、この光景だった。なんと、あの有名な巨大な鳥居は工事中だ。足場がびっしりと組まれていて、赤い色さえも確認出来なかった。

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折角引き潮と満ち潮の時間を調べて来たのに残念だ。

気を取り直して、もう一つの宮島での目的のハイキングだ。ただ、その前にお昼を取る事にした。通常はお腹がいっぱいになると運動が辛くなるのでハイキング前に食事しない。だが、今回はハイキングが終わってからだともうお店が閉まっている可能性がある。なので先に食事を取る事にした。

宮島で食べたかったのは名物の牡蠣と穴子だ。「焼がきのはやし」と言うお店が牡蠣を外で焼いていて美味しそうで目についた。クチコミも良かったのでここで食べる事に決定する。

頼んだのは生牡蠣2つと牡蠣フライ3つ、お味噌汁と小さな牡蠣飯又は穴子飯がついてくるいつくしま定食だ。3,050円。

生牡蠣は小ぶりだけれど新鮮でとってもクリーミーだった。牡蠣フライも揚げたて、さっくりほくほくで美味しい!

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ただ、穴子飯は私が想像していた様なふっくら柔らかい穴子で無く、噛み切るのがちょっと大変な乾燥気味な穴子だった。こういう物なんだろうか?それとも牡蠣専門店で穴子飯を頼むべきじゃ無かったのか。

牡蠣飯にしておけば良かった以外は良い選択だった。後は、看板商品の焼がきも試せば良かったかしら。

その後、近くのもみじ饅頭屋さんでデザートに揚げもみじを食べた。これは、その前日にコーヒー屋さんで店員さんに広島風お好み焼きがいかに美味しかったか話をしていて、「広島で他にこれが美味しくて絶対食べた方が良い物は何ですか?」と聞いたら“がんす”と“揚げもみじ”と言われたのだ。

揚げもみじは宮島に行ったらそこら中で売っていると言われた。このお店を選んだのは、直ぐに揚げますよ、と客引きをされたからだ。

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券売機で選んで券を渡すと、その場で揚げてくれる。私は粒あんにした。これが、本当にさっくさくで熱々で美味しかった。もみじってこんな食べ方も出来るのね。

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それだけで無く、外を歩いていたら冷たいもみじ饅頭の自販機まであった!もみじ饅頭は普通に食べるだけでなく揚げたり冷たくしたりして食べる程広島の人に愛されているようだ。

腹ごしらえが終わったので、厳島神社の大鳥居以外の目的のハイキングを開始した。しかし長くなってしまったので続きは又明日に。

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