
『小さな習慣』の実践版のような「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる!続ける思考。その3
この本からの一番の学びは以下の三つです。
「やると決める」
「毎日やる」
「気楽にやってみる」
ということで、このnoteの記事を毎日アップすることにしました。
次に、この『続ける思考』を毎日5分聴く(オーディブル版。すでに一度聴き終わっていますが、もう一度最初から聴き直しています)
著者の続けるルーティンは朝に集中しているように思います。
だから、自分も真似して朝に、新しくやりたいことを入れてみようと考えました。
そこで朝のルーティンを振り返ってみたところ、すでにルーティン化されていることがけっこう多かったことに気づきました。
起床時の体幹チューニングとフェルデンクライス(両方ともストレッチのようなもの)これは12年以上続いてます。
3人分のモーニングサラダづくり。これは10年続いてます。
サラダを食べながらオーディブルを聴く。これが1年半ぐらい続いてます。
そして、午前中の散歩。片道15分。
行き先は「タリーズ」カフェ。
ここで約1時間の読書。
このパターンは10年ぐらい続いてます。
こうして振り返ってみたら、自分は何にも続かない人間だと思っていたのだが、続いている習慣もあることに今頃気づいた。笑
この本を買ったときの自分の理由は何にも続かない。自分だから続ける思考を身に付けて、新しく色々と習慣を身に付けたいと思っていたのでした。
ここに来て思ったのは、なぜ続く習慣と、続かない習慣に分かれるのだろうか?
今パッと思いついたのは
続いた習慣は身に付けざるを得ないやむに止まれぬ崖っぷちだったからということがあると思います。
朝のストレッチはぎっくり腰の体質を直すため、腰のリカバーのためにやっていたものでした。
そして3人分のモーニングサラダ作りは、母親が80過ぎたときに3年連続救急車で運ばれ、とても危険な状態になりました。
その時に思い立ったのが、自分が料理をして、しかも野菜中心の料理を作っていかないと、母親の体は治らないと思ったからです。
今まで料理なんかほとんどしたことなかった自分が、母親の命を守るために思いついたのは、毎日の野菜サラダでした。
母親のその当時の食事内容をみて、明らかに野菜が足りないように思えました。
案の定、毎日野菜を食べてもらったら、3ヶ月もしないうちに体に変化が現れてきました。1番の変化は超便秘体質だったものが、毎日きちんともよおすように改善されました。
いつの間にか兄貴(こちらもお腹にガスが溜まりやすい体質)の分まで作ることになってしまったので、自分の分も含めて3人前になってしまいましたが、とりあえず命がかかっていたのでやり続けることができたのだと思います。
そしてやり続けているうちに習慣になってしまい、歯磨きと同じ感覚で、どんなに自分の体がしんどくて(脊柱管狭窄症の痛みをこらえ)も365日1日も休まず、野菜サラダは作る事は怠っていません。
と言う今回のこの本のテーマとは微妙にずれたお話をしてしまいました。
この本のテーマというか中心に流れているのは、そういう真剣なとか思い詰めたような心理的な背景ではなく、もっと気楽に新しいことにチャレンジして習慣を身に付けませんかと言うのが、この本の趣旨だと思います。
そういった意味で、今まで自分が習慣と言うものは、かなりのプレッシャーと意志と根性が必要だと思っていたにもかかわらず、この本にはそれが全く必要がない、それでも習慣は身に付くんですよと言うのがこの本の主張するところだと思っております。
だから、この本を読み出したら、目から鱗がポロポロ落ちました。
ですから、この本のやり方を1つでも2つでもいいので、自分の生活に取り込んで何か新しいことを見つけていきたいと思っております。
本日はちょっズレた話と、そしてちょっと熱くなってしまいました。
とにかく、私はこの本から、気楽に習慣を身につけることを学び、身につけていきたいと思います。
その経過もこちらでアップしていきたいと思っています