ベビースイムでつくる、上の子時間
今月から第一子(2歳)がベビースイムに通い始めました。
1.ベビースイムを始めた理由
この夏の猛暑を経て、屋内で定期的に体を動かせる環境が必要だと考えたためです。公園に行けないと体力を持て余してしまって、親も子もつらいんですよね。
結局入会したのは10月と秋口なので、出遅れ感はありますが…雨天でも同様に運動ができるのでOKです。
2.スクール選び
当初、自治体主催のプログラムに参加しようと考えていましたが、あえなく落選。
アクセス圏内のスクールのHPや口コミサイトを見て、大手ジムのベビースイミングスクールに当たりをつけました。決め手は土日のプログラムが複数あったことです。
3.下準備
スイミングに通いたいと思い始めてから、お散歩でプールの近くに立ち寄った時に「プール行ってみる?」と振ってみたり、公営ジムのプールをガラス越しに見学してみたり、プールというものを匂わせることを意識していました。
一方で、これまで公衆浴場を含め「大きな水場に他人と入る」という経験がなかったので、実際のプールを目の当たりにしたら、怖がって入れない可能性はあると含みおいていました。良くも悪くも期待せず、「子供が嫌がったらまだ通う時ではないのだ」と思いながら、教室体験に行きました。
体験した結果、子供はプールを楽しめたようだったので、入会を決めました。
4.思いがけない効用
当初、水泳経験がある夫に同伴してもらう目論見だったのですが、スケジュールの兼ね合いで、現状わたしが同伴しています。
しかし、わたし自身、ベビースイムで思わぬ効用を享受しているため、楽しく通うことができています。
その効用とは、上の子とスペシャルタイムを過ごせることです。
これまでは、授乳を中心とする下の子のお世話があったため、上の子を公園に連れて行くのは主に夫の役割でした。授乳の回数が減ってきてからも、なんとなくその役割は固定化していました。
振り返ると、夫婦+子供たち、わたし+子供たち、わたし+下の子で過ごすことはあっても、上の子とわたしが2人になる機会はほとんどなかったのです。
※毎日下の子就寝後は上の子とわたし2人で遊んでいますが、下の子にもアンテナは張っているので、純粋な2人きりとは呼べません。
夫に下の子を任せてベビースイムに行ってみると、行き来はおしゃべりしたり歌ったりしながら過ごし、プログラム中はずっと抱っこでスキンシップ、(毎回ではありませんが)帰り道にお昼ご飯のため外食…と、上の子と2人きりでスペシャルな時間を過ごせるようになりました。
地味に重要なのは、この一連の過程でスマホを触る機会が一切ないこと。
家で遊んでいると少なからずスマホを操作してしまいますが、このベビースイムに通っている間は物理的にデジタルが遮断されるため、子供と全力で向き合うことができます。
(いや本当は家でもどこでも全力で向き合えたら良いのですが…)
この他副次的に感じているメリットは以下のような感じです。
毎週「この週末はどこで何をしよう…」と考えていたところ、ルーティンができて、考えずに済むようになった
子供を抱えて水中ウォーキングするため、親もそれなりに運動になる
子供の成長を感じる機会が増える
(わたしは教室への行き来で子供が公道を歩くのが上達したと感じました)
子供も単に楽しいばかりではなく、「今日は耳を水につけられた!がんばった!」などと達成感を味わっているようだったので、その点も嬉しく思っています。
5.コストはかかるけど
当たり前ですが、月謝や購入品などでそれなりにコストはかかります。風邪を引いて通えない時期があっても固定の月謝が発生します。お金だけではなく、親は通うための時間と体力も捻出しなければなりません。
が、今は親子ともどもベビースイムに価値を感じられるので、しばらく通ってみようと考えています。
そのうち、下の子も通い始めるのかしら…?その時はまた記事にしてみたいと思います。