素晴らしい日だね。不登校1日目
2024.09.25
不登校宣言をして1日目の朝。毎朝学校へ行きたくないという思いを抱きながら、学校へ行くか行かないかの決断をする朝。登校時間が迫ってくると腹痛を起こしトイレへ何度も駆け込む朝。そんな朝から解放された今日の彼はとても上機嫌だった。1日をどんなスケジュールで過ごすか計画立てて、今日のタスクを書き込むことから始めた。
朝から体調と機嫌がいいという朝がこんなにも気分のいいものなのかと感じる私。
これまで学校の意味とは何かを問われ、私なりに考える学校の意味を伝え続けた結果、今の息子には必要どころか足枷になっているという事に気がついた。気がついていたけれど、知らないふりをしていた。なぜか?学校へ行かなかった人がこれまでいなかったからだ。私たち親は大学までいき、地元の企業へ就職し、安全安定な仕事をこれまでずっとやってきた。
学校へ行かない選択肢をすれば、私たちが難なく歩んできた道は茨の道になるに違いない。できるだけ高学歴で良い会社に就職することが学校へ行きいい成績を取って卒業することの目的だった。
不登校という選択をする先に何があるかわからない、未知の世界だから怖いのだ。これから息子の人生がどうなるのか?彼の夢が叶うのか?どんなふうに叶えていくのか?私たち親は全力でサポートしながら息子の歩む道を応援したいと思っている。
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