
赤ワインが苦手でもナチュラルワインの赤は飲んで欲しい、その理由
みなさんこんにちは 新宿ナチュラルワイン・創作沖縄料理のビストロBISTRO CHURA ビストロちゅら のオーナー
向山かおりです。
人様に、
「私はワインのビストロを経営しています」
と自己紹介すると、
「お店行きたいですー。でもワインは苦手で、飲めないんだけどいいですか?」
と言われることが、たまーにあります。
その通り、
ワインを苦手な方って割といらっしゃるんです。
しかしその言葉を聞いてしまうと、
私はすぐに
ちょっとまってえ!
それってワインに対して絶対 誤解しているだけかも??🥺
と伝えてしまいそうになります。
一般的なワインが苦手という人でもその苦手要素をきくと
実はナチュラルワインにはそれをカバーできる要素がたくさんあるのです。
だから
ワインが苦手でも ナチュラルワインは大好き という方も多く出会ってきました。
今日はそんなお話をしたいと思います。

ワインの中でも 白はなんとか飲めるけど赤は無理という人多いです。
赤ワインが苦手という人には、様々な理由があります。
苦手な理由を挙げてみると以下になりました。
1.タンニンの渋み
赤ワインに多く含まれるタンニンが渋さを感じさせます。こちらが苦手という理由の一つです。
2.酸味が強い
赤ワインの中には、酸味がしっかりと感じられるものもあります。 特に若いワインや、冷涼な気候で作られたワインは酸味が高く、口の中の酸っぱさを感じることがあります。
3.アルコールの強さ
赤ワインは比較的アルコール度数が高いものが多いです。
そのため、ビールやサワーのようなつもりでぐびぐびとワインを飲んでしまうと、知らず知らずかなりのアルコールを摂取してしまい、
悪酔いしたり、二日酔いしてしまった経験がある方がいてそれでワインが苦手という印象があります。
4.苦味や苦みを感じる後味
赤ワインには、苦味や強い後味そのものが魅力でもあり、
初めて飲んだ赤ワインがそちらだと、びっくりしてしまうことがあります。
5.フルボディの重さ
4と似ていますが、赤ワインには、フルボディと呼ばれる種類があります。
「フルボディ」とは、香りや味わいが濃厚でコクが深く、ボリューム感のあるワインのことです。
一般に赤ワインの味わいなどを表現する際に用いられます。
「フルボディ」の赤ワインはタンニンが豊富で、渋味が強く、複雑な味わいのものが多くなっています。
6.香りの強さ
赤ワインの特徴的な香り、特にスパイス、土、レザー、タバコ、果実の熟した香りなどが強いものもあります。
これがちょっと強めで苦手という方もいます。
7.温度や保存状態
赤ワインは正しい温度で提供されるととても美味しいです。
しかし、白ワインがあったかくていきょうされたり、赤ワインが冷たすぎで提供されたりするとワイン本来の味よりも 渋さや苦味が強調されてしまったりします。そういうワインを飲んでしまうとイメージがそれになってしまうので苦手感を感じてしまうことがあります。
8.過去の経験
上記にもありましたが、 経験的に昔飲んだ赤ワインが、あまり美味しくなかったというだけで、そのとき強い渋みや酸味を経験したから、やたら二日酔いになってしまったなどによって 苦手意識が植え付けられたことがあります。
9.ワインの知識や選び方の不足
料理や、その時々に合ったワインを知らないと、美味しく飲めないこともたくさんあります。
結果的に苦手なタイプのワインを選んでしまうことがあります。例えば、タンニンの少ない軽いめのピノ・ノワールやガメイのような品種でもしあれば、赤ワインの中でも飲みやすいと感じられるかもしれません。 しかし、これを知らずに納得なカベルネ・ソーヴィニヨンやシラーやメローなど渋みの強めなワインを飲んでしまうと
美味しくない!という印象が残ってしまいますよね。
以上
苦手要素9点をあげてみました。
もしかしたら
あるある!
とおもった方もいるかもしれませんね。
まとめると赤ワインが苦手な理由は、タンニンの渋み、酸味、アルコール感、香りの強さ、アルコール度数の強さ、食事との合わせなどなど、さまざまな要素があります。
一言で解決は難しいかもしれないのですが、
これらもナチュラルワインの赤だと色々解決できるかもしれません🎵
なぜなら
ナチュラルワインの赤は基本的に化学的な化合物を避けているので二日酔いや舌への刺激が軽減されることが多いです。
また通常のワインで見られる渋みを強調するための人工的な製法をしていないので、ナチュラルワインは赤ワインがもともと薄めになっています。
そしてナチュラルワインには葡萄本来の味わいや旨味をそのままのこしている製法であるため、出汁をつかった食事にもあいやすいのです。
ワインには料理が合いにくいと思ってしまっている方でもナチュラルワインはぜひ試してもらいたいなと思います。
このような理由から
ワインは苦手でもナチュラルワインは飲める!
という方は多いのです。
ぜひ、試してみてください。
ワインの世界を知ると
お酒とお食事の楽しみ方のバリエーションがたくさんひろがります!
人生の楽しみの一つにもなるかもしれません。(私にはなりました!)
もちろん、BISTRO CHURAにはお料理に合う、おいしーいナチュラルワインをたくさんご用意しているので
迷ったら是非一度きてください🎵
お待ちしております。
https://www.instagram.com/p/C_piLguzKVS/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
https://www.instagram.com/bistro_chura_staff/