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【テニス】ガットちゃんと張れてますか? 「ゲージの太さと面圧」

 硬式テニスを昔からやっています。さほど上手いと思ってないし、人にああだこうだ言うつもりはありません。今回はガットのお話です。

 わたしは耐久性と面圧を確保したいという意識から、ポリエステルのガット(主にポリツアープロの1.25mm)を45ポンド程度で張っています。これは耐久性と価格が安く、あとラケットと色が合うので気に入っています。ホールド感もある。

大学時代にガットの張り方を教えていただいたので、ガット張り機を保有して自分で張っています。「ゴーセンの張り人」などの資格を持っている訳ではないので、わたしもちゃんと張れているかは不明です。

ガット張り機を持っているメリットは、スポーツショップに持って行く手間が掛からず、1時間以内で張れることです。あと、ロールガットで買うとさらにコストメリットがあります。デメリットは部屋にあると結構スペースを取りますw

 タイトルの話ですが、みなさんスポーツショップなどにガット張りを依頼することが多いと思われますが、バイトの方だったりすると技量に差があります(自分の技量も怪しいですがw)。技量に差があると、以下のような問題があるかと思います。

  • 適切なアドバイスができない

  • 部分部分でテンション差がある

  • テンションを掛ける際に一気に伸ばしてしまう

  • ガットを縫っていく時の摩擦熱でガットが伸びてしまう

  • 横糸を張る際のテンションロス

特に気になるのが横糸を張る際のテンションロスです。ガットを張る際に以下のように、まず縦糸を張ってから横糸を張ることが多いのですが、横糸を縫ってから引っ張る際に縦糸が抵抗になるため、倣しながら張らないとテンションが規定まで上がらないと思われます。これは以下のようなテンション測定器で検証してみた見解です。

このように縫っていく

当然テンションロスが発生すると面圧が確保できないということになりますので、それはちゃんと張れていないという話になります。

ちなみに、面圧を測定する機械はあるのですが、かなり高額なので、以下の記事に「RacquetTune(ラケットチューン)」というガットの振動音で面圧が測定できるスマホアプリがあるので今度使ってみたいと思っています。

ガットのテンションを自分で測る方法【簡単に測定,確認できる】 | テニス用品ナビ (docannon.com)

 テンションのそんなちょっとした違い関係ないよ!と言われる方がいるかと思いますが、自分が言いたいのは縦糸と横糸のテンション差があると時間が経つと打感が変わってくるのが問題ではないかというところです。

そんなシビアにセッティングを求めている訳ではないですが、自分の一番打ちやすいセッティングと認識した上でやりたいとは考えています。

あと、重視しているのはゲージの太さです。細くなると反発しやすい=球離れが早くなるため、ラケット面への接触時間が短くなるため、少し太めで45ポンドくらいがいいのかなというところです。

 わたしもテニスの知識まだまだなので、詳しい方いろいろ教えてくれると嬉しいですm(__)m




 話は逸れますが、スナップバック効果を維持するために、ガット同士の滑りを良くしようとシリコンスプレーをたまにペロっと塗ってます。

これは自転車の錆止めやツヤ出し、フロントフォークのインナーチューブへも使ってます。あと、家のサッシの潤滑とかでも使えるので万能!

あと、グリップテープはゼニスグリップという赤いステッチがカッコいいベースグリップをベースグリップの上に巻いて、グリップサイズ2→3くらいになるようにして使ってます。お気に入りだけど、ネットで売ってるの見たことない🤔いつも通ってるテニスクラブで買ってます。


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