刑事事件のその後か気になる、ドロップシッピング
少し古い記事だが、こんな事件を覚えている方はいるだろうか?
10年くらい前に国内でも流行の兆しをみせたドロップシッピングと呼ばれる販売モデルのECプラットフォームを展開していた企業の経営者が、薬事法違反で突然逮捕された事件。会社を知っていたので、逮捕のニュースをみて少なからず驚いたのを覚えている。
今になって事件の事を思い出し、この顛末はいったいどうなったのかと知りたくなった。調べてみると、会社は別の会社に譲渡され、サービスは早晩に提供を停止したようだ。
ドロップシッピングは、在庫を持たずに、売りあがった時点で、メーカーや問屋に、直接商品発送を指示する特殊なEC販売モデルで、当時は月間で数十万~数百万を売り上げる店舗主もいたようで、突然のサービスの停止は一部に大きな影響もあったらしい。
そういった企業やサービスに関する顛末は、調べれば記録はあるのだが、逮捕された経営者にどのような処分が下されたか(されなかったのか)等の情報は思いのほかみあたらない。
刑事事件については、検察庁で訴訟記録を閲覧すれば確認はできるようだが、当然、そこまでのモチベーションはない。ネットの時代なんだから、情報公開の形も、もっと多様でいいのにと思う、今日この頃。