ゲーム:DYING LIGHT 2,ゲーム初心者にこそ、おススメしたい!!
2015年に発売されたDYING LIGHTの続編。
ジャンルとしては、
ポストアポカリプスゾンビゲー。
まだ、10時間程度のプレーですが、
既に脳内で名作タグを付けました。
このゲーム、
基本的に一人称視点で展開します。
つまり、主人公の視界が、
そのまま画面に表示されます。
これって好みが分かれるんですよね。
一人称視点だと、プレイヤーは、
客観的な状況が把握しずらいので、
プレイする人によってはストレスを感じたり。
しかも、このゲーム、
パルクールアクションで荒廃した街を、
飛んだり跳ねたりで移動するので、
一人称視点とは相性が悪そうと思われがち。
ところがどっこい、
このゲームの凄いところは、
見事にそれを融合しているところです。
それを実現したポイントが、
パルクールアクションの抽象化。
例えば現実の世界なら、
ある場所からある場所に飛び移る時に、
事前に着地点を目で確認したりします。
でも、これを一人称視点のゲームで、
実際にやろうとすると、
面倒な上に、テンポも悪い。
そこで、このゲームでは基本的に、
タイミングよくジャンプさえすれば、
足元の様子や、着地後のアクションは、
全てゲームにお任せで、
カッコいいパルクールアクションを
決められます、めちゃ気持ちいい!!
現実のパルクールアクションの
複雑な手続きを、走って飛ぶという
単純なモデルに集約して、
その分、プレイする気持ちよさを、
爆上げしてる訳です。
なんでも、現実通りに忠実に、
再現すれば良いという訳ではないという、
非常に良い見本です。
一人称の良さである没入感と、
シンプル操作で再現する、
カッコいいパルクールアクション。
この気持ちよさ、ゲーム初心者の方にこそ、
おススメしたい作品です。