
【シンガポール日記③】結論、Bugisが落ち着く
シンガポール2日目は、Bugisとリトルインディア巡りです。
ホテルは Hotel Mi Rochor という3つ星~4つ星の間のクオリティのホテル。Bugis駅から徒歩10分、Rochor駅から徒歩3分の立地でした。

ちなみに、シンガポールのホテル、全体的に高い&狭いです。
清潔感・駅へのアクセス・3つ星以上 と考えると、1部屋1泊2万円~が相場です。
清潔感をあきらめる、アクセスは悪くても良い等、あきらめる条件を増やせば1泊2万円以下はあります。
ただ、安かろう悪かろうも多く、口コミにも表れていますが、バスルームなどの水回りがカビている、壁が薄くて隣の人の音が丸聞こえ等、なかなか耐えがたい低クオリティが待っています。
フランスやドイツでは、同じ条件だと10,000円~15,000円位だったので、シンガポールはお金がかかる国です。
シンガポールで日本よりお得!と感じたのは「メトロとバス」の料金くらい。
いずれも距離によって変わりますが、だいたい1~2ドルくらい。(この時、1ドル=111円でした。2024/08月末。)
しかもクレジットカードをそのままタッチするだけでOK!
数日の旅のためにいちいちメトロカード(SUICAみたいな)を購入したくない派の私にとって、とても便利でお得に感じました。
さて、Bugisとは、日本で言う原宿のような感じで、若者が集まり、ショッピングセンターや安いお土産屋さんや屋台が立ち並ぶエリアです。
お土産・屋台エリアといえど、客引きが全くないのがまたよい!
自分のペースで品物を見れます。
屋台で冷たいフルールジュース(グアバとパッションフルーツ)を買って飲みながらぶらぶら。
お値段も手ごろに、チョコレート、Tシャツ等売っているので、お土産をまとめ買い。屋台もあるので、レストランより良心的な値段で食事できます(屋台は現金払いが多いので、現金も持っておくと便利!)



次にリトルインディア。
本場インドのような騒々しさを想像していたけど、さすがに、「シンガポールの中にあるインド」として、おとなしめ&きれいめ(笑)
本場インド(特に北部)は、常に車・バイクのビービーというクラクション音が飛び交い、飲食店やお土産屋の前では常に客引きに絡まれ、道路はゴミがたくさん落ちている、人が平気でぶつかってきて謝らない・・・という状況でしたが。。
クラクション音なし!客引きなし!ゴミなし!ぶつかりなし!
なんとなくインドとしてちょっと物足りない気がしましたが、その分リラックスできました。
ただ、インドの雰囲気初めての夫は、それでも緊張MAX!
インド人の笑わない無表情、眼光の鋭さにひどくおびえていました(笑)
日本人&西欧人あるあるですが、私もインドに行くまでは、人と目が合った時や相手から微笑まれたら微笑む、が定着していました。
ただインドでは、特にインド人女性が、微笑んでも微笑み返さない人がほとんどで、「じゃあそんな人には私も微笑むものか」と仏頂面を習得しました。
ちなみに、ロシア系の人種も微笑まないですね。なので私もロシア系人種と接する時は仏頂面です(爆笑)
郷に入れば郷に従え(??)
インド人やロシア系の人は、「笑いたいときに笑う」「笑みを装わない」「何もないのにニコニコしているのはバカ」と考える人も多いようです。
日本人のインスタ発信で多い「常に口角あげてスマイル♪」を実践している人、「不気味」「脳内お花畑」と私も感じます。また「あの人怒らなそう」「何でも頼めそう」と無意識に軽くなめてしまいます。(実際、こういう人は断れないことが多い印象)
「常に微笑み」をプラスに捉えるかマイナスに捉えるかは本当に人それぞれですが、私は「常に」ではなく、場面場面で使い分けることが大切だと思います。真剣に仕事していて、トラブルや人間関係のもつれが出てきても「常に微笑み」はありえないし。
仕事の場ではここぞ、の時だけ微笑む。
家やプライベートでは微笑み多め。
とかでいいんじゃないかな。
それに、いつもニコニコの人より、たまのニコニコが、仕事の場では価値が高いと感じる。
私は最近こう考えているので、仕事はドライに、プライベートはしっとりキラキラにしています。余計な仕事も降ってきにくいし、今の私に合っているかな。
インド人からの学びも踏まえた、シンガポール2日目でした。
それにしても、電車でも町でも、中国系・インド系・アラブ系・マレー系・白人系など、本当に多民族国家で面白いシンガポール!