【厄祓いに行って来たお話】
今年は本厄。
できれば元旦が良いものの、遅ればせながらやっと、厄祓いをして来ました。
厄年だからか分かりませんが、今年は色々と大変な出来事がありました。(まだ今年終わってないけど)
・仕事での信頼の裏切りや嘘
・プライベートでの一方的な誹謗中傷
・離婚危機
・人の車にぶつけて15万円弁償
・高速で車のフロントガラス割れる
・春先、あまり仕事に恵まれず
もちろん良いこともありました。
・離婚危機回避、夫との関係修復
・行きたい旅行に色々行けた
・試験の合格
・良い勤務先、良い仕事関係者との出会い
ただ、もしかしたら、大変なことは、厄払いをしなかったことで呼び寄せてしまった部分もあるかと思い、やっと厄祓いへ。
私がお願いしたお寺は、
今回初めての訪問でしたが、寺島の厳かさ、清潔感、こじんまり感、阿弥陀如来の作品、周囲の食べ歩き等、総合してとても気に入ったお寺でした。
なので、なるべく教えたくない…。
(自分のお気に入りのものは人に教えたくない主義。独占体質。笑)
まあ、読者やフォロワーさんが少ないから、お伝えしよう。
宮城県、定規山(じょうぎさん)にある西方寺です。
とても好きなお寺だったので、新年のお参りもここに行こうと決めました。
初穂料(ご祈祷のお代)も以外なお手軽さで2,000円からお気持ちで、とのこと。
他に県内で有名な仙台東照宮は5,000円から、大崎八幡宮はなんと、10,000円から、とのこと。
初穂料の違いも謎ですよね。
西方寺も有名なお寺なので、初穂料の違いは知名度で異なるわけではないみたい。
てことは、より多く求める神社やお寺は、「お寺や神社自体の運営料」や「和尚さんの給与」に流れているのだろう、と予想できてしまう。
自分の厄祓いのためにお金を積むなら分かるけど、特に縁もない神社お寺や、知りもしない和尚にお金を積む気にはならないので、西方寺の適正価格も気に入りました。
ご祈祷中、自分の住所が読み上げられ、お経の中にカタカナのマンション名が混じるカオスさに吹き出しそうになりつつ、和尚さんが片手づつ鐘や木魚を叩き出し「実は和風ドラム演奏をしているのでは?」と疑問が湧きつつも、無事にご祈祷していただきました。
お守りや掛け軸もいただき、清々しい気分。
これからも、節目節目で西方寺に見守って頂いたり、挨拶やお礼をしにこよう、と思ったお寺でした。
自分のお気に入りのお寺が見つかるって嬉しいものですね。
ちなみに、厄祓いの効果は何か感じましたか?
また、お気に入りのお寺はありますか?
それにしても、お寺に食指が動くようになるとは、10代20代では考えられなかった。少しずつ大人になっているというか、歳を重ねているんだな。
神社よりも、お寺の渋さがいい…!
華美ではなく、木の温もり、木から滲み出る年季や色合い、たまらない。
歳を重ねると花鳥風月を愛でるようになると言いますが、花鳥寺風月(かちょうじふうげつ)、と寺を加えてもいいかもしれない。