機械学習による自動検知が当たり前になる社会
ここ数年、企業やサービス提供において「機械学習」を実際に使用し、効果を得ているという事例・ニュースを多く見かける様になってきたと感じる。
出展元:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC116UC0R11C21A1000000/
「ヤフオク」機械学習で詐欺対策効果あり 利用者の通報97%減少
11日付け日経新聞の記事によると、ヤフーはオークションサイト「ヤフオク」の出品者とやりとりできる質問欄において、不正な投稿を自動で検知・削除する機械学習の導入後約1年半で「不審な投稿がある」など不正を疑う利用者からの通報の月間件数が97%減少したと発表。
商品をだまし取られるような詐欺行為の対策として一定の効果が出ているとしている。
ヤフオクのオークションサイトでは、質問欄を通じて出品者が直接取引を持ち掛けられ、代金未払いのまま商品をだまし取られる詐欺行為が一部発生してきたという。
個人間取引の増加に必要な技術
今回のコロナウィルス感染流行のように、今後もパンデミックが起こらないとも限らなくなった社会。
働く世代の人口減少、副業、働き方の新しい形としてCtoC間での取引き、やり取りは増加すると思われる。そこでこういった「機械学習」による取引きにおけるトラブルを防ぐ技術の存在は必要不可欠になってくると思われる。