819 バイクの日
こんにちは。
今日、8月19日「バイクの日」であると今朝のラジオで
初めて知りました。
先週までVespa Primaveraの購入に至るまでの理由やいきさつを書きましたが、今日は「バイクの日」なので、Vespa ET4に乗る以前の乗っていたバイクについて書けたらなと思います。
Vespa ET4は初めての新車でしたが、それ以外は友人から譲ってもらう事や、中古での購入で、中型の免許を取得してから初めて乗ったバイクはVespaのPX200FLでした。
PX200の思い出といったら、譲ってもらって二日目の朝。近所のコンビニで停止した際、不安定な場所だという事を気にせず、PXをサイドスタンドで立てたら、ものの見事にふあっと立ち上がり、アクセル側に倒れ、衝撃でアクセルが潰れるというか、全くアクセルが回らなくなりました。倒れる一連の流れはスローモーションで、手が出たり、声が出たりは出来ないスローモーションですね。
それで、半べそかきながら、会社に行き、壊れたバイクがそのままでは気持ちが落ち着かないので、すぐさま会社のバンに乗せ、Vespa専門店に行きました。PXシリーズでは、アクセルが”がつん”と倒れてぶつかり衝撃で周らなくなるのはよくある事らしく、専門店の手によってすぐに治り、事なきを得ましたが、今後サイドスタンドで立てるのは控えようと心に誓いました。
PXはハンドルシフトの切れの良さや、故障の少なさは現代ベスパという気がしますが、重量の左右のバランスの悪さやタイヤの細さは気になる所かなと思います。雨上がりの日に、そんなにスピードは出てませんでしたが、横道より車が飛び出して来て、車との距離はある程度あり、驚きはしなかったのですが、ブレーキをかけて気づいたら目の前はアスファルト。一瞬何が起こったかわからなかったですが、身体の痛みでこけたことを思い知りました。
そのこけた事により、PXの左右のバランスが不安定だというのが少し気になったのも事実で、売却して他のバイクにしようかという要因にもなりました。
PX200はVintageシリーズのデザインが滑らかな柔らかいデザインとするなら、PXは重厚でプロダクトな雰囲気を持つデザインかなと個人的には思っておりまして、両方のデザインは好みでありますが、あの頃はとてもPXに憧れていました。PXは最後のハンドルシフトになるのでしょうか。チャンスがあればまた乗りたいですね。