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「死に別れ」のツラさ・・について

「死に別れ」のツラさ・・について




アラフィフにもなると、

自分の両親・もしくは

夫の両親が他界した、という

話題もチラホラ出てきますね〜


生徒さんの中にも

連続で

そういった方も出てきて

レッスンお休み〜なんてことが

続きましたね


「死に別れ」については

私自身の経験としては


自分の父が2017年に他界

してます


そして

今年の7月に義理の家族が他界

してます


それくらいの経験しかありませんが・・・



結構

つらくって

人に話せない方もいるみたいですね


もちろん

ペットとのお別れも

同じです


私の場合は

いい別れ方をしていて

全然つらくないんですね


なぜなら

突然ではなく

「心の準備」ができていたから


これに尽きるんです


もうそろそろ命尽きるかも・・・から

何年か生きていたので

コチラの心の準備ができていて

寂しい別れではなかったのです


でも

そうじゃない場合は・・・


10年経っても

思い出して

辛いこともあるようです



たまたま

宇多田ヒカルちゃんの

インスタライブの切り抜き動画で

話していたのですが・・・


苦しんでいる方って

少なからずいるみたい

(それが安心材料になるのかはわからないけれど)


10年経っても辛いことって

当然のことのようです



準備ができていない場合はね・・・


例えば

10代の時の親との別れなど


準備どころか

まだまだこれからって時だからね



何年経っても

恥ずかしいことではないし


むしろ

死に別れても

共に生きている感覚って

あってもいいのではないか


と言うことなんです



私の

父の場合は


かなり厳しい人でしたが

とても頼りになる人でした


だから

最初に膵臓がんになった、

と聞いたときは


人がいるときは我慢できたけれど

一人になったら

怖くて涙が出てきて・・



そして

自分の人生がままならなかった時期だったので

あの時に

そのまま他界していたらと

想像したら


本当にやばかった、と思うんです


もしかして今

フラメンコの先生はやれてなかったかもしれない


落ち着いて生活することも

できてなかったかもしれない・・・


つまり

父に依存していたんですね


何かあったら

丸投げして

解決してもらえる存在だった


好きとか

嫌いとかじゃなくってね・・・


認めたくはないけれど

一番は

経済的に頼りになる

存在だったわけ



もっとヤバかったのは

母だったと思う


何もかも

経済的にも

実務的にも

何もかもやっていてくれていた父


父はそういう存在であることに

誇りを持っていたし


むしろ

そういう存在でありたいと考えている

ある意味

器の小さい男だった、とも言える・・・


「俺がいないとダメだよね〜お前らは〜」

みたいなね


それで

プライドを保っているような

(冷静に分析するとね)




そして

私は成長しているのだろうか??


と考えてみると


そうだな〜


1ミリくらい?かな??



これから10年

世の中は大きく変わり

今までの価値観は崩壊するに違いないって


それくらいのことには

現在気付けていないと

何にも始まらないのではないかな〜とは

思うのね


残念ながら

素敵な奥様やってるだけで

いい時代でもなくってさ〜


だからって

お金を稼がなきゃって

短絡的な思考に走るのも

もちろん

違うんです


旧時代的な発想ではない

新しい時代が来る


それくらいのことには

気がついてないと

ヤバイかもね!!


オンナたちよ!!

強くあれ!!



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フラメンコダンサー山本ゆかり
岐阜・愛知フラメンコ教室主宰山本ゆかりです。フラメンコのあれこれ書いてます。フラメンコを知らない人にわかりやすく書いております。www.auroraflamenco.com