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今日は738歳の誕生日

ボクの住んでいるViljandiという町はハンザ同盟のころに栄えた町で、そこそこ歴史のある街です。

いつかきちんと町の紹介でもしたいなーと思っているのですが、いつも後回しになってしまってる。。

毎年この時期になると町の生誕を祝う小さなイベントが行われる。

今年で738歳になるこの町。

特に大きなパレードをやって、人がわんさか集まってコンサートが行われる!というわけではないです。


むしろ、ちゃんと注意してないと、

「あれ?もう終わったの??」

ってなるくらいの小さなイベント。(エストニアにはありがち)

というかイベントというのも怪しいくらいの規模だ。


メインは、町の中の一角を車通行禁止にして、
ながーいテーブルを置いて、住んでいる人がお家から食べるものだったり飲むものをもちよって顔なじみの人やそうでない人と混じってお食事をする。というとてもシンプルなもの。

どこが発祥のイベントか知らないが、(なんかアメリカっぽい??)
とても雰囲気がよく、いつも参加してます。

今年はなぜか坂のある通りが抜擢されたよう。

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通りの様子はこんな感じ。

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ベビーカー、ロックかけないと、「あ~レ~!!」ってなるくらいの傾斜はある。w

みんな普通な顔して座ってます。

そして相変わらずのマスク率の低さっ!w

まぁ、外だしこの町は感染者数もスゴク少ないのですが、にしても本当に1人もマスクをしている人をみなかった。

持ち寄りランチなので、しっかりした食事のとれる出店はなく、
お家カフェがポップアップする程度で、そこからコーヒーや、スープ、ケーキ等が購入できます。

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窓から購入して、机の所で食べるというスタイル。

Supp(スップ)はスープのエストニア語です。

今日のスープはソリャンカ(セリャンカ?)でした。ボルシチと同じく、ウクライナの料理ですが、世界的にはロシア料理としてもイメージの方が強いです。


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こっちはみんなが大好きなドーナツ!

でもこのドーナツ普通の、🍩ではありません。

古きよき、カードを使ったエストニア流のドーナツ。

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穴あきでなく、見た目はちょっとから揚げっぽい。

その場ではドーナツのあまーい匂いが、そこら中を漂っていたので、から揚げのイメージはでてこなかった。

でもこうして、今、写真だけでみてたら本当にから揚げに見えてきた・・・・ジュル

あーなんかお腹すいた。。。

あー、Dailyヤマサキのから揚げが食べたい・・・

から揚・・・じゃなかった、ドーナツは外はカリっとしてて、中はふわふわですんごい美味しい!カードの甘く、ちょっと酸味のある感じがまたたまらない。

テーブルの所で座って食べていると、幼稚園関連の人たちが集まり、ちょっとしたミニ幼稚園がその場にできあがる。(小さい町あるある)

そこら中を走り回って遊ぶ子どもたちを放っておいて、大人たちは世間話に夢中になる。


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この日は特に祝日というわけではないのですが、町の誕生日なので国旗が掲げられていました。

やっぱりこうやって外で誰かとご飯を食べるっていいな。

大抵は知っている人と出くわして知っている人同士の内輪になることが多いけど、今回は知らない人とも喋ることができたのでよかった!


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たろう@エストニア暮らし
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