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束の間の休息を楽しむ育児

今日で三女も生後2か月です。 そして、そんな生後2か月ちゃんは絶賛ぐずってます。

ぐずってない時は、声に近いものをよく出すようになったり、悶絶しそうになるくらい可愛いスマイルを振りまき家族全員メロメロですが、夜のぐずりは着実にヨメとボクの睡眠時間をスティールし、それが何日か続くとヨメもボクもヘロヘロです。

育児経験のある人なら知っているかもしれませんが、
乳児期の子どもには「ぐずる時期」というものがあります。

「赤子なんてしょっちゅうぐずるんじゃないの?」

そう思いの方もいるでしょう。

でもこの「ぐずる時期」は、いつものぐずりとはちょっと違うんです。

これをメンタルリープとよびます。

メンタルリープとは、赤ちゃんの脳の成長に合わせて、決まった時期にぐずりが出やすくなる時期のことを指し、どうやら2歳になるまでに10回ものメンタルリープの時期があり、抱っこしてないとぐずったり、おっぱいから離すとぐずったり、1人で寝てくれなくなったりと、なかなか親たちを休ませてくれません。

でもこの時期は子どもにとって、とても重要な発達時期であり、成長には不可欠な症状(?)・時期なのです。

結果から言うと、こういったメンタルリープに関連したぐずりの時期にはあまり対策といった対策もありません。「こういうもんだ。ぐずるもんだ。」と割り切っていた方が精神的にも余裕がでる気がします。

このメンタルリープがくる時期というのは大体ですが、下記のような時期です。👇

1回目(5週目)
2回目(8週目)
3回目(12週目)
4回目(19週目)
5回目(26週目)
6回目(37週目)
7回目(46週目)
8回目(55週目)
9回目(64週目)
10回目(75週目)

なんかほぼ毎月やってきてないっすか?w

これに加えて歯が生え始める時にぐずることもありますし、
これが終わったと思ったらイヤイヤ期が始まることもありますし、


子どもってめんどくせっ


って我ながら思います。(どんな親だ貴様)


それでも日単位で成長していく我が子を見て生活するのはとても楽しいことでもあります。


自分の手足の存在に気付き、

他人の存在に気付き、

生活のパターンというものを学び、

自分の手足をつかって移動することを学び、

ついには自分の足で立つことを習得する。


ここまでくるだけでも途方もないくらいの数のステージを通過することになり、それに伴っていろんな反応を示すようになる。毎ステージ、毎マイルストーンをクリアしていく度にこちらも両手をあげて喜ぶ。


もし、人の赤ちゃんが馬のように生まれてすぐ、


「あ、出産お疲れさんでした。ちょっと外の空気吸ってきます」


と、ぱっかぱっか外を歩いて行けたらどんな気分になるだろう?


憧れる半分、子育ての楽しみがぐっと減るような気もする。


そんなことをロッキングチェアに揺られながら赤ちゃんを抱っこし、なんとか寝ようとするぼわーっとした頭の状態で考えたりみたりした。。



もう深夜3時だ。




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たろう@エストニア暮らし
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