#114 -エストニアのスーパーで買える日本食。
10年前に比べてずい分と日本食関連の商品がフツーのスーパーでも見かけるようになりました。これまでは日本食(というか日韓中のミックス)専門店のようなところにあるだけでしたが、現在は大手のスーパーでも簡単なものなら購入できるようになりました。
そこで今回はエストニアのスーパーで購入できる日本食を紹介したいと思います。
まずはお醤油!
ソイソースは寿司(カルフォルニアロール)の世界進出と共にその知名度を一気にあげ、今ではいろんなブランドがお醤油を売っています。一度Heintzの醤油を買ったのですが、なんかビミョーだったのを覚えています。
やはりキッコーマンは他のものに比べて倍近くします。
欧州では主にLightバージョンとDarkバージョンがあるのですが、
「Dark=濃い口」という訳ではないので、お気をつけて!
Darkのやつってなんか変な味します。w
中国語では、老抽と書かれ、中華料理・東南アジア系の料理を作る時にはこちらのお醬油が使わられるようです。独特な味・風味があるので、間違ってもお寿司のお供にはしないように!
お次はお米!
やはり寿司をお家で作りたいときー!に購入するのがほとんどだと思うので、基本ほぼ寿司米(スシライス)として売られています。
右のやつはイタリアからのものなので実際はリゾットのお米だったりして・・・こっちの人は違いわからなそうだからその可能性は大。いつか買って検証してみようかな・・・w
あ、あと、こないだ発見して思わず写真を撮ってしまったのがコレ↓
インディカ米がめっちゃ日本っぽく売られています。
Japaneseと言っているわけではありません。この山が富士山と思うのは消費者の勝手です。グアテマラの火山かもしれません。背景の赤いのも日の丸とは全く関係なく、グアテマラの火山のマグマかもしれません。
日本ではほぼ食べている人がいないであろうインディカ米が日本のものとして売られているのはちょっと首をかしげてしまうけど、まぁ、きっとボクたちも日本で同じようなことやってるんだろーなー。
ちなみによくみると左上の所に、4x125gの文字がっ!!!
こ・・・これが意味することは・・・
もしかすると日本でもこうやってご飯を炊いていると思われるのかな・・・
お次はうどん!
これはちょっと新し目です。最近になるまで見なかった品です。
真空パックの生めんですが、なんか真空になってない??なってなくてもいいんでしたっけ?もともとこうなのか、エストニアだからちょっと手がゆるんでこうなのか不明・・・
今度は・・・・
じゃん!枝豆です!
そう今では枝豆も大手スーパーで買えるようになりました!
オンラインでは品切れになってましたが、数日前には店頭で見かけました。
たしか値段は3EURほどだったと思います。
以前セールで2つで4EURだったので4つくらい買ったのを覚えてます。
お次はパン粉!
フライ物には欠かせないパン粉。最近ではPANKOとSUSHIの様に日本語がそのまま共通語になっている場合が多いです。これまではJapanese bread crumbsと言われることが多かったですが、Pankoの方がキャッチーですよね!
最後に・・・
Eショップにはカテゴリ別でも検索できて、World Cuisineのカテゴリの中に、Japaneseがあったので、クリックしてみると・・・
早速ありました。日本食でないもの。w
パン粉と同じく海苔は最近ではSeaweedよりもNORIとして知られてきているので、Nori=Japan っていう感覚だからなのかな?
スクロールしてみると・・・
いや、全然知らんソースあるし!!
Ajvarソースというパプリカ/ペッパーのソース?がなぜ日本のものというカテゴリになっているかは謎。
そしてまだまだある韓国海苔アイテム。w 韓国系の海苔スナック、これ以外にも結構あって、海苔コーナーを完全に独占していました。日本のおかきの海苔巻きも売ってくれないかなー? でもなんとなくあの手はあんまり人気がでなさそう。(こちらのひとにはウケなさそうな味)
Japaneseのカテゴリ内ある25品の内。、11品しか実際の「日本食」のカテゴリにあてはまりませんでした。まぁ、そんなもんでしょうね。
Eショップでカテゴリが別途作れないから無理やりJapaneseに入れ込んだ感が強いです。w
次回は怪しい日本食・日本食ではない日本食品でも特集しますかね・・・w
そういえばインスタントラーメンで、Oyakata(親方)ってブランドがあります。。。今度試してみようかな・・・