#97 -お母さんのチェックはキビシーよねーと子どもと一緒にグチった日。

初めてのことではない。

たくさん遊びに遊んだ後、子ども部屋やリビングは空き巣にでも入られたか?と疑いたくなるような散らかりっぷり。

それに見かねたヨメが軽い雷を子どもたちに落とし、
いそいそと片づけ始める子どもたち。

終わったよー!見て見てー!

と嬉しそうにボクの元へとやってくる子どもたち。

どれどれ・・・と部屋に行ってみると全然片付いてない。。。

いくつかのおもちゃや本が元の所に戻った程度で「片付いた」とはお世辞にもいえないありさま。

「いやいや、コレとあれとソレはきちんと元の場所に戻さないと!洋服もちゃんと棚に戻しなよ。」

きちんとできてなかった点を指摘して、部屋をあとにする。
ちょっとしょげてはいたけど、「次はきっちりやるもん!」と張り切っている娘たちをみて頬が緩む。

数分後

「見て見て今度こそできたよー!」

また嬉しそうに片づけが終わったことを教えに来てくれる娘たち。

「おぉー!今度はキレイになったじゃーん!えらいえらい!」

そう言うと二人は嬉しそうに小躍りする。

「お母さんにも言ってきなー。お掃除終わったよって!」

妹よりも先にこの吉報をヨメに届けたいおねえちゃんはダッシュでヨメの元へと走っていく。

自信満々にヨメの手を引っ張って部屋までやってきて、

「じゃじゃーん!」

とドヤ顔できれいに片付いた部屋を披露する長女。

が、

「なんでおもちゃの棚に靴が入ってるの!?」

「なんでもかんでも一つの箱にいれちゃだめでしょー」

「洋服も棚には入ってるけどもうちょっとキレイにたたまないとだめでしょ!」

などなど、きちんとできてない点を指摘し始めるヨメ。

どんどんしょげていく娘たち・・・

こちらをちらっと伺う長女

「お父さんは、いいって言ったじゃん!」

と顔に書いてある。

「合格点の低いお父さんでごめんよ。お母さんは小さなところまでしっかりチェックするからねー。イーグル・ビジョンが備わってるからねー。」

と後で謝っておいた。

そしてボクもヨメから、「もっと細かいトコロまでしっかり確認しないとダメでしょ」と怒られた。

「いやさ、でもある程度片づけられてたらよしとしてもいいじゃないの?まだまだ小さいんだし・・・」

と言おうとしたが、「いやさ、」の地点で、「あ、これ以上言わない方がいいな・・・」と感じたので、黙っておいた。。。


大体の夫婦ってどちらかが完璧主義的でどちらかがズボラだったりする場合って結構ありますよね?

どちらも完璧主義の夫婦ってなんか凄そう。。。続くのかな?

みなさんは注意する側ですか?それとも注意される側?

される側の方々、今週もがんばっていきましょう。

する側の方々、日々、ご迷惑おかけしますが、今週もよろしくおねがいします。





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たろう@エストニア暮らし
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