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寝かしつけるって変なの

2021年の7月に、この題名だけ記して放置されていた記事。
3年という年月を経て、掘り返したいと思います。



この記事が誕生したのは長女がまだ2歳を迎えた頃。つまりは、一人っ子時代。

今はもう5歳となった長女ですが、未だに寝つきの悪さはお墨付き。
毎晩寝るのに30分〜1時間、ひどいと2時間かかる始末。

この3年の年月の中で、新たに誕生した命、次女は現在2歳。
次女はというと、寝付きの良さはピカイチ。
絵本を読み終わったら、自ら眠りの体制をつくり、
「よし、今晩はこの体制だ」と決まると数秒後には寝ている寝付きヨシ子。

この寝付きのいい次女に感化されないだろうか、と淡い期待を抱くも撃沈。
長女の寝かしつけ方法にはまだまだ悩み多き女性(私)になりそうです。

と、、言ってみましたが、
3年前の自分が「寝かしつけるって変なの」と言っている気持ちは、
自分でも驚きますが、今も変わらず持ち続けている気持ち。

こう、なんというか、
「寝かし”つける”」って親や世のエゴ感万歳な言葉に聞こえて仕方がないのです。

もちろん、語源(というと大袈裟ですが)は
「こどもの脳や身体を育てるために眠りは大事ですよ〜早寝早起き大事よ〜」
「昼寝・夜寝の時間を家族でつくっていきましょうね〜」
という意味なのは重々承知しております。

ただ、この寝かしつけ、
「子供を寝かさなきゃいけない!」という重圧も共にのしかかってくるのです。
(あれ?そんなことない?そんなことあるよね?)

ん〜〜〜〜
もともと時間を守れない女(私)としては、
ん〜〜〜〜
なんとも、苦しい重圧。

THE ☆ 寝かしつけストレス っ☆〜(ゝ。∂)キラーン


でもそんなことを言っている暇はない。
なぜならば可愛い我が子のためだから。

しかし、現実は、
その可愛い我が子は寝る気配もなく、布団でゴロゴロしている。

、、、、、

「こちとら、やりたいことが山ほどあるんじゃあああ!!!!!!」

と、心の中で騒ぎ、寝たふりに徹するも2時間。
やっと寝たと思い起き上がるも23:00。え〜ねむい。

ひとまず起き上がるも、
眠たいときは、水分補給をして再度ベッドイン。おやすみなさい〜
そうでないときは、寝たふりに徹しすぎたためか
頭がボーッとして何が何だか状態。

ん〜〜どちらも心の不健康
なんせこの寝かしつけの間は
無言で我慢しながら段々イライラしていく状態なのだから。

まったく、困ったもんだ。
世の中の寝付きの悪い子供の眠りを待っている親に
スタンディングオーベーションしたいくらいだ。👏👏👏

でもこの『寝かしつけストレス』、
毎晩していたらほんとうに心がおかしくなってしまうと思い、
3年前の私は色々策を練りました。

  • 腸を押しながら腹式呼吸(3秒はいて7秒吸う深呼吸)

  • 寝ながらゆっくりストレッチ

  • 手のひらマッサージ

寝ながら、且つ、眠気を邪魔しない作業をすれば、
私も時間の有効活用っ!知らぬ間に寝てくれるノンストレスっ!最高っ!

、、しかし、こう思ったのも束の間。
なぜならば、私に触れることを欲求してくるからです。
「ママぁ〜おてて」とお手手を召喚したならば、全ての作業が中断。ガボーン

もう一度、
「「「 ガボーーーーーーーーン。 」」」

でもね、ここからはもう、
私の得意技、 THE ☆ 開き直り!

それまでは帰宅の遅い夫のために
暖かいお料理を提供したいがために起きていたということもあったりしましたが、
(料理の腕がまずまずの時期だったから、出来立てほやほや感で勝負)

ちょうど次女を妊娠したというタイミングもあり、眠気に襲われる日々。

ハッ  !   これはッ!
もう一緒に寝てしまえばいいのだッ !!!!!!

(大したオチでなくてすみません)

これを読んでくれている方は途中からもう思っていたかもしれません。
「もう一緒に寝ちゃえばいいじゃん〜」と。

私にとっては大発見。大革命。

この大革命が起きた後はというと、
遅く帰宅した夫には冷えた夕飯を置いておき、
私は長女とおやすみなさいしている、というノンストレスな日々。

ひャ〜〜、なんとも、まあ、イイ。
とても、イイ。
(あ、夫に冷えた夕飯がイイという意味ではございませんヨ)

「寝かしつける」という言葉に縛られていた2年間が終わり、
「一緒に寝る」という心満たされる日々に変化いたしました。☆〜(ゝ。∂)キラ〜ン

しかも、この革命による変化は眠りだけではなく、
私の料理の腕にも変化が。

冷えても美味しく食べられるような夕飯を考えられるようにもなったのです。
(大革命すぎる、、。)

私はもともと料理が大の苦手。
結婚する人は、絶対料理できる人と決めていたくらい。

そう、夫は普通に料理や家事ができる人。
つまり、そんなに過保護に作りたてほやほやを提供しなくとも
自分であたためるのはもちろん、味も美味しく整えてくれちゃうのです。

、、、はじめての嫁業。はじめての育児。
なんか、頑張ってたんだな、と過去の自分の背中をさすってやりたい。

でもそんな時を経て、人間は大きくなるのかもしれませんネッ!

うん、人生最高!
そう締めくくろう!

久しぶりに文章を打ち込むのは、
とても気持ちの良いものだった!

では、また、!

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