科学のワクワクがいっぱい!日常をもっと楽しくする『わくわく科学実験』
こんにちは!
探究教室ESTEMのグッチです。
私たち探究教室ESTEMでは、子どもたちが「学びを楽しむ力」を引き出し、自分の好きなことに熱中できる環境を整えることで、自ら考え行動する力を育んでいます。
今回ご紹介するのは、2024年6月に実施した「体験コース(小学校低学年向け)」の授業のひとつ、「わくわく科学実験」です。
体験コースでは、毎週1回、1ヶ月をかけてひとつのテーマに取り組みます(1テーマは4回で完結)。
今回のテーマ「わくわく科学実験」では、科学の面白さや、実験を通じて思考する楽しさを体験してもらいました。
どんな授業内容だったのか、ぜひご覧ください!
「わくわく科学実験」で学んでほしいこと
突然ですが、「科学に必要なこと」と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?
実験?化学式?計算?もちろん、どれも大切です。でも私が特に重要だと思うのは、以下の2つの力です。
予想を立てる(仮説)
結果がなぜそうなったのかを考える(考察)
特に「仮説を立てる力」は、ビジネスシーンでも今後必須のスキルとして注目されています。
書店のビジネス書コーナーには、「仮説思考」と題された本が並び、予測と検証を繰り返す思考法があらゆる場面で活用されています。
子どもたちにも、仮説を立てる面白さや、その仮説を検証する力を身につけてもらいたいと思っています。
また、実験して終わりではなく、「なぜその結果になったのか」「どんな要因が影響しているのか」を主体的に考えることで、ただ答えを知るよりも深い学びにつながります。
こうした力を楽しく身につけてもらいたいという思いから、授業では、「仮説→検証(実験)→考察」の流れを楽しみながら体験できるコンテンツを作りを目指しました。
実際の授業では、「下に穴が空いているペットボトルに水をいれ、キャップを閉めるとどうなる?」などといった問いかけを行い、子どもたちは自分の予想を立て、実験を通じて答えを探していきます。
「わくわく科学実験」は、こうした身近な不思議に目を向け、仮説を立て、実験を通して考察していく授業です。
身近な疑問を実験で解き明かそう!
「わくわく科学実験」では、子どもたちが身近な疑問に取り組み、実験を通じて科学の基本を学びます。
例えば、ゴミ袋で作る熱気球や、ストローと袋で人を持ち上げる実験、塩を使ったアイスクリーム作りなど、ワクワクする実験を通じて「どうして?」と思う気持ちが自然に引き出される内容になっています。
実験が成功した瞬間や、予想外の結果に出会ったとき、子どもたちの目は驚きと興奮で輝いていました。
ゴミ袋の熱気球が空に浮かび、天井に達した瞬間には、思わず歓声が上がり、成功したときの喜びに満ちた表情がとても印象的です。
こうした驚きや喜びが、科学への関心を一層高めるきっかけとなっていきました。
「どうして?」「なぜ?」が学びの始まりに!探究心を引き出す授業
「どうして?」や「なぜ?」といった問いかけが、子どもたちの学びのスタート地点になります。
授業では、実験だけでなく、その原理や発見した科学者のエピソード、現代での活用例なども紹介しながら、子どもたちの「知りたい」という気持ちを引き出せるようにしました。
例えば、熱気球が浮かび上がる原理や、圧力の正体、塩が持つ歴史的な意義についても触れることで、「科学って面白い!」と感じてもらえるよう工夫しています。
目の前で起こる不思議な現象の仕組みを知った瞬間、子どもたちの知的好奇心はぐんぐん膨らみます。
「じゃあ、今度はこうしたらどうなるの?」と、次々に新しい疑問が湧き上がり、学びが自然と深まっていきます。
さらに、「これってこういうことだよね」と既に知識のある子が解説してくれる場面もあり、その思わぬ知識に驚かされることもしばしばです。
ご家庭でもできる!子どもたちがハマる身近な科学
授業で学んだ内容は、家庭でも再現できる実験がたくさんあります。
例えば、家庭での自由研究としても活かせる内容や、日常生活の道具を使った簡単な実験を親子で一緒に楽しんでいただけます。
ご自宅でも「どうしてこうなるの?」と親子で考える時間を持つことで、さらに科学の楽しさが深まります。
このように、探究教室ESTEMでは、学びの楽しさを体験できる場を提供しています。
さらに、アートやものづくり、プログラミング、映像制作、国際交流といった幅広いテーマを通して、お子様の興味と可能性を広げる授業も行っています。
無料体験授業を実施しておりますので、少しでもご関心がありましたら、ぜひ一度ご参加ください!
公式HPの「お問合せ」からお申し込みいただけます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!