#6 ガタイMAX!ロシア兵に絡まれる!!
※2015年5月20日に書いたブログを転載しています。
5月14日
使いにくい蛇口で顔を洗い歯を磨く。
アンドレイがくれたスパムとパン、コーヒーを頂く。
滅茶苦茶寒いです。
おじいちゃんとツーショット。
俺の寝癖は気にしないで下さい。笑
野菜スープ。美味しかったです。
ピロシキ?であってんかな?
これも美味しかったです。
アンジェリーナ。
アンジェリーナ弟。
夕陽。
んでこんな感じです。
夜に少し怖い思いをした。
基本扉を開けっぱなしの部屋に、いきなりベロベロの巨体ロシア兵が入って来た。
何を言ってるか全く分からない。
唯一聞き取れたのは「アメリカ!!」その後に親指を立て、上に向けたり、下に向けたり、なるほど。アメリカが好きか嫌いか聞いてるのか。
これは返答次第ではヤバイ雰囲気。
オーマイガー。
ヘベレケロシア人と同じように指を動かすと握手を求めて来た。
が、また大きな声で全く分からないロシア語を話し始める。
いやだから分からんて…。
てかラーメン作ってる所やったのに…。
と思って鍋の蓋を開けると麺が全部汁を吸ってしまっていた。
次の質問は「チャイナ!!」だ。
親指をどちらに向ければいいか分からない…。
俺が迷っていると、急に親指を上に向け大きな声を上げるロシア人。
俺も慌てて親指を上に向けた。
まだ何かを言って来る。
言葉の分からない俺を見て楽しいのかゲラゲラと笑い出す。
その時通路で外を眺めていた優しい笑顔のおじいさんが戻って来た。
おじいさんはその巨体のロシア兵の若者を明らかに叱っている。
巨体のロシア兵はすねるように部屋を出て行った。
が最後に顔ひょこっと出し何か捨てゼリフを俺に吐いた。
それを聞いていた仲間が大声で笑っている。
おじいさんは俺にあいつらは頭がおかしい。
もうドアを閉めておけ。とジェスチャーで教えてくれた。
おじいさんありがとう…。
やっとラーメンを食べれる。蓋を開けると焼きそばになっていた。
まぁええわ…。
食べている最中ラーメン焼きそば最後の残り汁が目に飛んでしまった。
トイレに洗いに行こうと思ったがさっきのロシア人とその仲間が廊下でゲラゲラと笑っている。
今出たらヤバイなかな〜。
真っ暗な部屋でペットボトルに入っている水を使いズボンをビチャビチャに濡らしながら目をゆすいだ。