#16 フィンランド・ロヴァニエミ編  「reservationday」

※2015年5月29日に書いたブログを転載しています。




5月27日



気が付くと朝を迎えていた。



さぁ今日のミッションは昨日教えて貰ったトロムソ行きのバスの予約とトロムソでの宿泊先の予約だ。



朝早速バスステーションへと向かう。



また雨がパラついていた。



バスステーションに到着、明日トロムソ行きのチケットを予約したいと伝えると、



「トロムソ行きは6月1日からしか無いわ。」



マジかよ…。



一旦宿に引き上げる。



もうスウェーデンのストックホルムまで飛行機で飛ぶか、もしくはこの街にもう少し留まってトロムソに行くか、



ミツに教えて貰った安くで泊まれる個人ホステルサイトで宿を探す。

先ずはホストの方に連絡を送ってみた。

 


「英語が殆ど話せ無いですけど大丈夫ですか?」



二人の方に連絡したが2時間返信が無くあたふたする。



この二人の方を除けば後はみんな一泊9000円以上する。



それだったらこのホステルを連泊さしてもらう方が安い。



メイキングスタッフの女の子に後四泊さしてくれとお願いすると、ホテルの受付に行ってくれとのこと。



足早にホテルの受付へ向かう。



これでアカン言われたらまじでヤバイな…。



「後4泊さして下さい!」



「OK!」



良かったぁ~!



正直このホステルでも1泊約6600円。高い…でももう仕方ない。

少しでも路上で稼ごう。



そのままその足でバスステーションに向かう。



「6月1日のトロムソ行きのチケット下さい!」



「OK!」



英語の会話に戸惑いながらもなんとかバスチケットゲット!



優しいお兄さんで良かった。



帰りは大雨になってずぶ濡れでホステルに戻ったが心は晴れていた。



少し考えました。これからは行きたい所を絞り一つの街に長く滞在する事にしようと思います。



少し泊まっては移動、少し泊まっては移動の連続だとはっきり行って出来る事が少ない。



1週間とは言わずとも最低3泊くらいは欲しい。



その内の1日を、こういう次の目的地への予約や調べ物をする日に当てようと思う。



俺はこの様な日の事を「reservationday」と名付ける事にした。



少しホッとした俺はオカンに近況を報告したり、彼女とテレビ電話したりと夜を過ごした。



さぁ次はトロムソの宿探しや!



あー大丈夫かな!?



僕心配症なんです。笑

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