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#14 旅の醍醐味は孤独を味わうこと
※2015年5月27日に書いたブログを転載しています。
5月25日
早朝オウルの街に列車が到着した。
さっぶ~!
北上して来たので明らかに気温が違うようだ。
オウルの街はヘルシンキに比べ明らかに田舎っぽい印象。
さて先ずはホステル探し。
色々な人に聞いた情報によるとバスは恐らく通っていない、歩いて行ける距離ではない、タクシーがいいんじゃないか、等など。
タクシーにホステルの住所を見せると恐らく40ユーロ位じゃないかと。
マジか~痛い出費やけどしゃーないか。
タクシーに乗り込む。
約20分後ホステルに到着。
周りは自然だらけで隣にはサッカーグラウンドがあり何かスポーツ合宿所のような雰囲気。
中にいたお兄さんに泊まりたいと説明するとここはスポーツなんちゃらかんちゃらだからあっちだ。と言われた。
あーやっぱ合宿所的な所なんや。
もう一つの受付へ。
おばさんに二泊したいですと説明すると、
「予約はしてる?」
「いやしてないです。」
おばさん困った表情。
俺は更に困った表情でplease!please!とお願いした。
わかったわ!二時間待ってちょうだい。
良かった~!
「次は何処に行くの?」
「ロヴァニエミです。駅まで安くで行く方法無いですか?」
「ここのバスは途中までしか通ってないからタクシーになるわね。」
マジか~。でもまぁしゃーないな。
その間に連絡を取ったり写真を取ったり、雰囲気伝わるかな?
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![](https://assets.st-note.com/img/1714302560304-3uvZrVxl2C.jpg?width=1200)
二時間経ちおばさんに呼ばれた。
ロヴァニエミなんちゃらかんちゃら。
ん…?英語が分からない…。
ん…?へ!?
「明日の6時45分に出発で行いならここのボスがロヴァニエミに行くから車に乗せて上げれるわよ。」
とのこと。
「はい!お願いします!ありがとうございます!」良い人過ぎる…。
泊まる建物は少し離れた所にあると言われおばさんの車に乗り込む。
すると現れたのはコテージ!
うわっ!すげぇ!
![](https://assets.st-note.com/img/1714302685718-fjD3BqiMdB.jpg?width=1200)
ただWi-Fi飛んで無かったので寂しかったです。笑
![](https://assets.st-note.com/img/1714302722512-vVweR1jxfE.jpg?width=1200)
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![](https://assets.st-note.com/img/1714302722514-QLbBhVZ9j6.jpg?width=1200)
サウナもありました。
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少しゆっくりし昨日のお昼から何も食べて無かったので腹ごしらえ。
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あっソーセージ買いました。
コテージで飲むコーヒーはまた一段と美味しかった。
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ただこのお菓子はくそマズかった。笑
シャワーを浴び再びロビーへ。
楽譜を書いたり外でギターをしたりしながらのんびりと過ごした。
夜になりコテージへ戻る。
晩御飯。フィンランドの田舎のコテージで晩御飯を食べている、と思うと不思議な気持ちになる。
![](https://assets.st-note.com/img/1714303067320-rumPctES0e.jpg?width=1200)
孤独だ。