循環葬という選択
こんにちは
お墓参りの時期なので循環葬のことを。
先日、ふと循環葬という言葉を見て、気になって調べてみました。
こちら↓です。
海洋散骨や樹木葬とも異なる形の自然葬、循環葬。サイト内の説明によると、、
火葬後、粉骨した遺骨を森林の地表から15cmくらいの、菌の多い土中に埋葬する葬法。骨の成分、リン酸カルシウムは肥料として認められているので木の栄養となります。墓石も置かず、お線香やお供えもしない、ただシンプルに土に還る。費用は森づくりに繋がる。。
今、2023年は大阪と兵庫の県境の能勢妙見山に。これからはこんな場も増えるでしょう。
日本に、墓地に埋葬する法律、墓埋法ができたのは1948年。それまでは土葬も珍しくはなく、地域によっては風葬なども執り行われていました。それらを行うこと、今は法に触れてしまいますが、粉砕した遺骨を節度をもって自然に還すことは問題ないとされています。
私は海洋散骨と思っていましたが、この循環葬もいいなぁと思います。
墓石があることで心の拠り所、安らぎを得られる場合もあるでしょう。
それはそれとして、家とは別の個人の選択も、もっと尊重されるようになればと。
先日、アメリカワシントン州で、人間の遺体の堆肥化を認める州法がアメリカ国内で初めて施行されました。堆肥化が終わると遺族に土が渡され、その土で好きなお花や木、野菜を育てる。。
こんな選択肢も増えて、自分の葬儀、こちらで使った体を最期はどうするかを自由に、楽しみながら決めれたらと。。お墓参りの準備をしながら、そんなことを思ってます。
ではまた
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