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本当に聞いて欲しい事がある、少しだけでも。
だから、文字に頼らなければ・・・
何を書こうかと机に向かう時、
頭をかすめるのは、
良い時出来事を書こうか、
それとも悪い出出来事を書こうかと迷う。
とても辛くて、悲しくて、
そして、
我慢できないようなことが、
自然と筆を執らせることもあるし、
反対にとても嬉しいことや、
楽しい事に出会った時も、
やはり無性に筆を執りたくなるものである。
どちらにしても、
こういう時というのは、
人に話を聞いてもらうか、
文章に残して記しておくかの衝動に駆られるものだ。
大抵は、筆を執るなどということは容易なことではないから、
人を相手に愚痴に似たような話を撒き散らして、
心の憂さを晴らすということになる。
聞かされる方は、必ずしも気分のいいものではない。
どちらかというと嫌がられる場合が多い。
だから、
私の場合は嬉しいことでも、
辛いことでも滅多に人には話さないようにしている。