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朝ドラ「あんぱん」が楽しみすぎる


かぶりつきたくなるアンパンのイラストは
岩村大輔さん(raddiey.net)の作品です。
食べた~い!



ある日の昼休み
重大発表があった。


あんぱん
2025年春の
朝ドラのタイトルだ。


これってもしかして…


鼓動が速くなる。


いやでも…


木村屋さんの創業者かもしれないし…


期待しない、期待しない。


深呼吸して
詳細をクリック。

衛生管理者の合格発表のとき以上に
指がふるえた。

タイトルは「あんぱん」で、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと小松暢夫妻をモデルとした「愛と勇気の物語」だと発表した。

スポーツニッポン


やなせたかし キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


たかし、おめでとう!
暢(のぶ)様も、おめでとうございます!


いや、うれしいけど
木村屋さんに悪いな…


元Twitterを見てみたら
木村屋さんも反応してた( ´艸`)


木村屋さんのあんぱんを
食べながら観るのが楽しみです!!



嬉しい。
とても嬉しい。
胸アツで仕事に戻った。


このニュースをみたら、
たかしはなんて言うだろう。


「僕の人生を
 朝ドラにして大丈夫かなぁ」


心配してたりして。

どちらかといえば、
たかしは夜ドラのほうが向いているかもしれない。


けれど、大丈夫。
「まんが学校」の先生だってできたじゃないか。

それに脚本家は中園ミホさんだ。
悩み多き人生も、ステキな朝ドラに仕立ててくれる。

「らんまん」を観ながら
たかしと暢様の日々も
いつか朝ドラになったらいいのに、と思っていた。
その「いつか」があっという間に叶った。


公式サイトをよく読むと、
主人公は暢様だった。

たかしはちょっとホッとしているかも?

それとも、
大好きな奥様がヒロインときいて
逆に燃えているかな?

あの世でオープニングテーマを作詞したり
台本の表紙デザインとか考えていたりして。


暢様は一般の方なので
あまり知られていないけれど
たかしの自叙伝『アンパンマンの遺書』を読めば
ステキな女性であることがわかる。

凛としていて
優しくて
たかしよりかっこいい。
ここぞという時にたかしの背中をドンと押す。
私は大好きだ。


大好きだからこそ
馴れ初めのところはドキドキハラハラした。

高スペックすぎる恋のライバル登場。
はっきりしないたかし。
(これは勝ち目ないわと勝手にあきらめる私)

いろいろありつつも
二人がくっついたとき
時空を超えて最高にうれしかった。



にわか研究者の私の知る限り
現時点では暢様の人となりがわかる資料は自伝だけだ。

記者時代の月刊高知は
日本の古本屋さんにはなかった。

でも

たかしの詩集や『詩とメルヘン』の表紙には、
ときどき暢様らしきイラストが登場する。

見かけるたびに、ヒューヒュー!と冷やかす。
こういうパートナーがいるっていいな。
たかしも、暢様も。


資料が少ない暢様も、
中園ミホさんとNHKの手にかかれば
きっと詳しく知ることができる。
それまでの間、私はたかしの人生を予習しよう。


この機会に
たかしと関わりのあった企業様が、
たかしの仕事やエピソードを紹介してくれたらいいな。

NHKさんは「まんが学校」を再放送してくれると嬉しい。


期待と希望がふくらんでいく。
どんどん未来が楽しみになっていく。
それもこれも、たかしのおかげ。

仕事の悩みなんてものは放っておいて
楽しいほうへ歩いていこう。


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最後までお読みいただきありがとうございました。

やなせさんは、文章も上手です。
この本一冊で、私は何度ずっこけたかわかりません。
読ませる天才です。

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