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どうしてアナウンサーに麻雀の実況を任せることが少ないのかってことですよね(私はどんどんトライしてほしいと思うけど)

基本的に麻雀プロ団体の公式戦では、所属プロが実況と解説を務めています。Mリーグにしても、公式実況の松嶋桃さんと日吉辰哉さんは、どちらも現役の麻雀プロ。小林未沙さんも、かつて最高位戦日本プロ麻雀協会に所属していました。

「アナウンサーが麻雀の公式戦を実況していたことがあったっけ?」と記憶を辿りましたが、私が思い出せたのは土屋和彦アナウンサー(モンド杯など)と梅中悠介アナウンサー(麻雀最強戦など)くらいでした。その梅中アナも、3年くらい前に日本プロ麻雀連盟のプロになったんですよね。

どうしてそうなっているかという理由は、私みたいな素人でもわかることです。麻雀は知識などで専門性が高い競技なので、プロ資格がある人に実況をお任せしたほうが無難ということでしょう。これは将棋や囲碁でもよくあることで、配信では聞き手と解説者がどちらもプロという組み合わせになるのが常です。

そう考えると、長年Mリーグでリポーターを務めている松本圭世アナウンサーって凄いんですよね。的外れな質問はしないし、空気をしっかり読める。一家言を持つ人がやたらと多い麻雀界隈で認められるのは難しいんですけど、それをクリアできるまつかよさんって優秀なんですよ。

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というわけで話は「ゆりすぐり」さんに移りますが、私は数々の報道を目にして悲しかったですね。今日はやたらとニュースサイトなどでその件が取り上げられていたので、ここでこれ以上掘り下げることは差し控えます。

私は麻雀ファンであるのと同時にJリーグファンでもあるので、『Jリーグタイム』に出演していた人がMリーグに来てくれて嬉しかったんですよ。確かにぎこちなさはずっと見受けられていたれど、一生懸命やっていた雰囲気は感じられていたんですよね。

私の考えは既に別のnoteに書いたので、誰がどうとかここで書くつもりなど一切ありません。ここで言いたいのは、「もうMリーグで見られないかと思うと悲しい」ということだけです。またリポーターとして見たかったんですけど、どうやらそれは実現しません。

そのことで私が心配しているのは、「麻雀って何だか小難しい」と思われることです。「麻雀は麻雀村だけのもの」とかいう偏った考えが流布しそうで、私は憂慮しています。

私のnoteはV界隈の麻雀も守備範囲にしていますが、「麻雀のルールはよくわからないけど推しの麻雀を応援している」って界隈の方、結構いるんですよね。そういうライト感覚で麻雀を見てもらっていいのに、ライト層を遠ざけるようなことになるのは勿体無い気がします。プライドを持って取り組むのもそれはそれで美しいけど、ライト層を大事にしない言動って好きじゃないかな。


このnoteで私が言いたいのはそれほどありませんけど、シンプルに麻雀界隈から人がいなくなるのは悲しいということです。みんなが幸せに麻雀で楽しめる界隈であってほしいですね。SNSでギスギスするとか、そういうのは嫌だなぁ。


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