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麻雀と腰について
私は知識だけで実践を全くやらない観る雀おじさんですが、「腰牌」とか「腰を使う」とかいう麻雀用語はいっちょまえに知っています。つまり私は、頭でっかちでいけ好かない野郎ってことですね(笑)。
念のため「腰を使う」とは、
この記事から拝借すると、
昔から「腰を使う」などという言い方をして、上家からの打牌にたいして「チー」もしくは「ポン・カン」などのモーションをかける行為を打ち手は戒めていました。
老練な先輩たちからは、「腰を使った」あとにリーチをかけると、「まさか、さっきの腰を使った牌でロンするわけじゃないだろうな」と嗜められたものです。
といった感じ。
この記事だと、
上家が牌を切った。ツモりにいこうとしていたが、上家の切った牌を鳴こうかどうか迷って上半身が動く、つまり、腰がちょっとひねられたり、ピクッと動いた牌のことをいいます。
というふうに「コシ牌」が説明されています。つまり、「麻雀でフェイントを使うな」ということですね。麻雀で他家に紛らわしい行為をすると、競技性を損なうってことです。
ちなみに中国語で「腰牌」とは、
腰牌
ピンインyāopái
名詞
①バス・電車の側面に取り付けた運行経路などを示す札.
②((清末から中華人民共和国成立以前のいわゆる旧社会の言葉)) (腰に掛ける)兵営・宮廷などの出入許可証,鑑札.
ということなのだそうです。「牌」と付いているのに、麻雀と関係なくなっちゃった(笑)。だから中国麻雀には、「腰牌」という概念がないかもしれませんね。
ところで、なぜ私が突然そんなことを書いたかというと、朝起きたら腰が張っていてヤバかったんです。ギックリ寸前。
今日はなんとかnoteを1本書きましたけど、もし明日の更新がなければ、そういうことだと思ってください。いや、マジで立ち上がる時とかにビクビクしています。今にもグキッといきそうなんですよね。今年もそろそろやってしまうのか?
最後に、「腰痛持ち麻雀ファンあるある」みたいなことを1つだけ。Mリーグの選手入場で、椅子の上にクッションが用意されている選手を見たら、「この人も腰痛持ちなんだろうなぁ」と思いがち。クッションを腰に当ててから座るのを見れば、なおさらそんなことを思いたくなります。腰痛持ちの皆様、どうかお大事に。