自己決定論の5段階
いつもお世話ありがとうございます!鷹合耕甫です!
昨日もお話ししたモチベーションについてシェアします♪
まず、モチベーションは主に「内発的動機づけ」と「外発的動機づけ」に分けられます!パフォーマンスを上げていくでは「内発的動機づけ」を優位にしていくことが大事!!!
しかしながら外発的動機付けは依然多い印象があります。
要するに「気分・感情」で仕事しているということです!!!!!!
外発的動機づけから内発的動機づけに移行するする際に持っておくといいものは「自己決定理論」です!
自己決定理論では外発的動機づけから内発的動機づけまでを、5段階に分けて説明しています。基本的には「自律性」が高まっていくに応じて段階が進むことになります。
① 外的調整
第一段階「外的調整」は完全なる外発的動機づけの状態です。
「言われたからやる」以上でも以下でもない段階になります。外的な報酬・罰によって意欲が決定される状態です。
② 取り入れ
第二段回「取り入れ」では、義務感を得て行動します。
自分がやらなくてはいけないという意識、ノルマ意識が芽生え、指示されなくても行動できる状態です。
報酬や罰だけでなく、自身の評価に対するプライドや他者との関係性を考慮する段階となります。
③ 同一化
第三段階「同一化」の状態では、その行動を当然のこと・自分のものであると認識します。
その行動の必要性も十分に認識しており、その必要性によって行動する段階といえるでしょう。
④ 統合
第四段階「統合」では、自身の目的や欲求とその行動の価値が一致してきます。内発的動機づけに近い状態です。ここまでくると相当に積極的な行動が期待できます。
⑤ 内発的動機づけ
第5段階でとうとう「内発的動機づけ」に至ります。
その行動自体にやりがいを感じ、楽しんで行動する段階です。
結果的に高いパフォーマンス、学習効果が期待できます。
まずは自分の管理下におけるものをすべておいて、
パフォーマンスを自ら上げる自分になっていきましょう♪