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秋のテラス席


日記。


今朝は欧州では冬時間に変わったので、たっぷり2度寝して起きたのにまだ9時前だった。時計を1時間前に戻して、日本との時差が8時間になった。

昨日は、久々に隣国から訪ねてきている娘とお茶をした。トップの写真はその後ふらふらと街を散歩した時のもの。暗くて長い冬に向けて、あちこちですでにライティングが施されている。いや、単にクリスマスに向けて、なのかも知れないけれど。

娘とはのんびりショッピングをした後、アルスター沿いのカフェのテラスでお茶を飲んだ。

写真を(またもや)撮り忘れたけれど、Melangeというカフェ&レストラン。人手不足でなかなかウェイターさんがやって来ない。しかしいざ我々の席にやって来てくれると、ストレスはマックスであろうにもかかわらず(きっと本当は発狂したいくらいだろう)丁寧に対応してくれて、彼の忍耐力が感じられた。お疲れ様、の意を込めてややチップをはずんだ。娘はフレッシュミントティー、私はダージリン、そして二人でポピーシードのケーキを分けて食べた。甘すぎず美味だった。夜はラーメンを食べに行こうと言っていたのだけれど、ケーキがボリューミーでお腹が空かず、やめた。

昨日は小雨も降っていて、外はおそらく10度そこそこだったろう。みんなそれでもコートを着たままテラスに陣取る。一応パラソルがある。ヒーターの置いてある席もあるし、希望すればブランケットも貸してもらえる。そこまでしても外に座るのが好きな欧州人(我々もだけれど)。テラス人種には10度なんてまだまだ寒い方に入らないのだろう。

しかしお茶が冷めるのも早い。1時間半くらい座っておしゃべりしていたが、さすがに寒くなってきて退散。





お借りした写真


娘はドラッグストアーで買いたい物のリストを準備してきており、ほとんどのものが、彼女の住んでいる隣国よりドイツの方が安いとつぶやく。食料品もしかり。それでもロックダウンやドンパチの前よりは全てが高騰していることには変わりない。

ちなみに、上記のフレッシュミントティーは6,80ユーロ、ダージリンは6,00ユーロ、ケーキが4,90ユーロだった。大きなケーキがお茶より安いとは。今のレートが相変わらずの円安で、1ユーロ158円だからミントティーは1074円(汗)。いや、いちいち円に換算するのはもうやめた方がいいな。アルスター湖沿いのカフェなんてそもそも他より割高だし。



娘が突然撮った私の顔は
鼻の穴が膨らんでいて恐ろしいのでお見せできません。
ご当地ユニクロのニット帽かぶってます。
あ、ユニクロの製品は世界共通か。



数日前に大家さんが、「ちょっと相談したいことがあるから週末に少し時間ある?」と聞いてきた。どんな話なのだろうと、色々な可能性を想像し過ぎて頭がちょっとおかしくなりそうだった(笑)が、話してみると、来月休暇で旅行に出るので、2匹の猫ちゃんの世話をして欲しいということだった。普段はボイスメッセージで事が足りることが多いため、改まって一体何だろうかと考えすぎてしまったけれど、ラブリーなタスクをもらえて嬉しい。仕事の日は餌やり以外には遊んであげる時間があまり取れないと思うので、2匹(姉妹)で良かった。仲良く遊んでいておくれ。



もうここ数年健康診断をしていなくて、引っ越しもしたものだから行きつけのドクターもなく、ちょっと気になったことがあったので大家さんのよく知る内科医を紹介してもらった。尿検査と血液検査、どちらも異常なかったのでとりあえず安心。医療関係に従事しているくせに、自分の身体のことは結構ほったらかしにしがちだ。中年のおばさん(←ワタシ)、マジでこれから健康最優先で生活しないといかんな、と思ったのだった。







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