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ベルギーでランニング:アントワープ10マイルレース(2024年4月)参加メモ
在住の友人の誘いでアントワープ10マイルに参戦。前週はハーフ(下記記事)で翌週もトレイルレースなので、ポイント練的に緩めに走ろうと思っていたが、天候と応援に恵まれ後半少し頑張った。
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1、現地(アントワープ)へ
今回はブリュッセルの友人宅滞在。13:05スタートとゆっくりめなので当日ブリュッセルで朝ごはんをしっかり食べる。
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当日の車でパークアンドライドのところに向かってBerchem Stationから11:30くらいの9番の電車で最寄のAntwerpen Van Eeden駅へ。トラムは結構混んでる。駅出たところではバナナを配ってたのでもらって食べる。駅から会場までは徒歩10分ちょいくらい。行きの車の中では雨が降ったりしていたが、会場についてからは天気が安定していた。気温は10度弱で寒めだがランニング日和。
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今回は友人の会社がまとめてBIB受け取りをしてくれていたので、BIB受け取りはパスして会社のテントでBIBをゲットしたが、BIB受付などもこの動線上にあった。荷物を置いて、今回はファンランというか前述通りレース前後で且つ10マイルというあまり他で走る機会がなさそうな距離なのであまり頑張って走らず終盤に通るアントワープの市街地の写真も撮ろうとスマホを持って走ることにした。半袖、タイツ+ランパン。手袋やジェルはなし、スマホのみ片手に持つ。
2、スタート地点へ
Wave1のゼッケンだったので、13:05スタート。20分くらい前にスタートゾーンに向かう。シャボン玉を使った陽気なDJでアゲアゲ。スタートはいくつかの入り口に分かれているのであまり混雑を感じないが、ガンが鳴ってからは走り出す入り口はわざと狭めにされてるらしく多少ばらけてスタートとなる。
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3、レース
しばらく平坦で走りやすい道が続き、5キロ過ぎくらいで大きな道路に出てトンネルに入る。車を通行止めにしてのトンネルは普段走ることができない区間なのでちょっとワクワクして楽しいがアップダウンが多少出てくる。
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トンネル抜けてしばらく広い車道を走っていると和太鼓の応援があって「わっしょいー!」と日本語の掛け声があって嬉しかった。パッと見た感じでは地元のヨーロッパの人たちで組まれた和太鼓のチームのようだが、日本人としては嬉しくなる。
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9kmすぎくらいからしばらくアントワープの市街地を走ることになるので沿道の応援がかなり増えてくる。一部区間は石畳だがおおむねコンクリート舗装路。ゼッケンには名前が書いてあるので、時々名前を呼んでくれる。ただたまたまだろうが、前回のレディングハーフマラソンの方が名前を呼んでくれるケースが多かった。それでも全く知らない人が名前を呼んで応援してくれるのはありがたくやる気が出てくる。
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しばらく平坦な市街地を沿道の応援を受けながら走り気持ちがいい。建物もいかにもヨーロッパという建物が色々見えてテンションが上がる。12-13kmの間くらいの区間は、建物が特徴的なMASという博物館を最初は右手に見て、その後Uターンして左手にみて進んでいく。
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少し進み14キロ地点からは1.5km(!)ほどの長いトンネル区間でScheldt River/スヘルデ川を越える。しばらくは下りが続き、途中で登りになる。トンネルを抜けると、もうゴールまでは1kmもないのであっと言う間。狙ったタイムなどがあればトンネルの登りでいかにへばらずいけるかがポイントな気がする。
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最終的に天気にも恵まれ、沿道の応援にもパワーをもらい思っていたよりも後半は上げるかたちになり、65分ちょっとでのゴールとなった。
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4、ゴール後
ゴール後はスポーツドリンク、エナジーバー、完走メダルが渡される。
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Finish地点はStart地点から少しだけ離れているので、歩いて戻っていく。途中でGarminが自分のタイムと写真を撮ってくれるブースがあったのでまだそこまで並んでないので行ってみて写真を撮ってもらう。スマホを渡したら係員のおねえちゃんたちが僕のスマホでセルフィーしててちゃめっ気たっぷりだった。
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友人を待つ間に付近を軽くDown Jogしたが、裏手に公園と川があるので気持ちよくジョギングができて気持ちよかった。友人ゴール後はテントでビールとパスタを食べた。
その後別のアントワープ在住の友人と軽く一杯するために16時半前に市内に向かおうとしたが、行きの地下鉄駅は入場規制が行き先路線ごとにされていて、かなり待たされたし中に入ってもちょっとカオスだったので市街地に出るには徒歩で川を越えていくのが良いと思う。少し後に会場を出た友人にもこの旨を伝えて一つ手前(市街地より遠い側)の駅から来た方がいいかもと伝えたが、Van Eeden駅の隣の駅はそもそも封鎖されていて、一つ戻った駅もおなじような入場規制だったようである。市内行きの電車もAntwerpen Van Eedenの一駅先はとまらず通過してMier駅でとまったので前後一駅は通過扱いにしているのかもしれない。行き先や会場を出る時間にもよるだろうがMier駅まで歩いてしまうほうが早い気がした。
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