皆さん こんにちは! EISです!
このコロナ禍で良くも悪くも、学びの形は大きく変わっていきました。
その代表的な事例として“オンライン授業”が行われ、「情報」という教科も新しく大学入試の科目になるなど、「ICT教育」が進みつつあります。
皆さんも一度は聞いたことがある
中高生の皆さんも実際にオンライン授業を受けたりと、思うことはたくさんあると思います。
ということで、今回は、そのコロナ禍を 校長として、情報教員として、様々なことに取り組んだ
現在、希望ケ丘高校の校長である 柴田 功 校長先生にお話を伺いました。
是非自分の考えと比べながら読んでみてください!
※本記事は2部編成になります。
前編は主に柴田校長先生のこれまでの取り組みを掲載しています。
後編は主に柴田校長先生の「PC教室」「オンライン授業」
「学校に行く価値」についての考えを掲載しています。
前編
▶柴田校長先生の経歴紹介
柴田校長はまだ情報という教科が始まる前に、情報の先行授業を行い、また、以前教育委員会でやっていた仕事が、あの「GIGAスクール構想 - 一人一台端末の整備」でインターネットの回線やアカウントを整理したり、端末を整備していたそうです。現場に戻られた後にも、オンライン授業の推進に取り組んできました。コロナ禍ではZOOM○○会という意見交流会も開催しているそうです。今回は、その当時の話やオンライン授業などに対する考えを聞いてきました。
▶川崎北高校での取り組み
情報の授業を先行実施
情報の授業で行ったこと
先行実施―その反響は?
HP作成を授業に取り入れてみた理由
校長として着任したのは、生徒のいない学校―まずはできることから
操作研修―まずは、自分が手本に
▶これから希望ケ丘高校で取り組みたいこと
一人一台端末の目的
▶ZOOM○○会
ZOOM○○会の始まり
テーマは自分の○○を
前編 まとめ
柴田校長先生が情報の授業をやろうと思ったきっかけは、
これからの情報の授業は世界に情報発信をして行くというものの喜びや交流
これを生徒と一緒に共有したかったから
これまでの授業のように学校の中で完結させるのではなく、世界に発信するというのがこれからの情報科のポイントになりそうです!
情報の授業の先行実施はもちろん、オンライン授業も教科書や前例がない中で、積極的に取り組んできた柴田校長先生の行動力はまずは自分から挑戦してみるというのが大きく影響していると感じました。
そう考えれば、今では当たり前になったオンライン授業。あの頃、先生たちは手探りで「どうやってやるんだ」という状況で頑張っていたんですね。
ZOOM○○会には、保護者や高校生も来ていたなんて驚きました。
テーマには「情報科やオンライン授業」に関するものが多いそうです!
自分の居場所に関係なく、自分や相手の意見を気軽に交流できる場を作れるのは、オンラインの強みですね。
ZOOM○○会は毎週金曜日に行われているので中高生の皆さんも気になるテーマがあれば、参加してみてはどうでしょうか?
後編へ続く
後編は「学校に行く価値」や「情報」を学ぶ理由などが載っているのでぜひチェックしてみてください!