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51? パンダより軽い命の、ぼくのある一日②

 前回の続き。
 ちなみに数字の後の「?」は大した意味はないです。
 詐欺の話か、そうでないかで区別しています。以上。

 この件は2月22日の出来事の続きです。

 忍たまの映画、ぼくは映画館で鑑賞するのはこの作品が初めてでした。
 前作の時は、まだ忍たまにハマる前だったので、映画館での視聴は叶わず。

 前作が学園みんなでわらわら、という印象が強かった。

 今作は「きり丸と土井先生の絆」に焦点を当てたもののように思えた。

 ある出来事によって土井先生、記憶喪失になるのだけど、そのことを忍たまの中でいち早く知るのが、よりによって土井先生と一緒に生活しているきり丸なんですよね。

 このきり丸がずーっと秘密を、みんなに言わず、ひとり抱え込んでる図というのは、観ていて切なかった。これ、自分も昔、心当たりあるわと思いながら鑑賞してた。泣きはしなかったが、正常な精神状態で鑑賞していたら、ぼくの泣きどころはここだったかもしれない。

 ぼくの場合は、ある出来事を機に、友人の余命を聞かされました。
 これ、本人も知らなかったことになっているから、ほんとうに聞かされた時は、相手を恨んだ、ぼくは。

 しかし秘密って、抱えこむのはしんどい。

 実際、まだ500万の詐欺事件のこと、血縁者には話せていない。

 早いほうがいい、とは思うが、早くして事態が好転するのかと考えると、好転する要素がない。誰かが肩代わりしてくれるとか、そんな財力を他人に当てにするほど、たまぞう家は裕福ではないし、宵越しのお金はそもそも持たない主義である。親がそうだと、子供も無意識にそうなるのか??

  少し考えてしまった。

 ちなみに今回の映画に唯一不満があるとすれば、主人公の乱太郎たちの周りに出てくるキャラが基本的に5年生と6年生がメイン(乱太郎たち主人公は一年生)で、ぼくが推している学年は全くといっていいほど出番がなかったことである。

 ぼくの推している学年というのは、こちら。
 じゃーん。

2年生、忍術学園で一番影が薄い……。

 いまとなっては多くの上級生が出たことによって、影を潜めている2年生。

 え、そんな奴らいたのかという戸惑いの声も聞こえてきそうだが、2年生の、特に写真の下の二人、左近と三郎治はかなり初期から乱太郎たちに意地悪するキャラという立ち位置で登場している。

 そして結構最近作で、新キャラも出てきたりと、実は地味に活動歴は長いとぼくは類推している。

 ぼくはね、この一学年差の張り合っている話が好きなんですよね、けっこう。

 なんというか、可愛くないですか??
 社会人になれば一歳差なんてたいしたことないのに、この学生時代特有の超えがたい高い壁。

 それにあぐらをかきつつ、意地悪する二年生と、対抗意識を燃やす一年生という図式は、ぼくは結構好きなのですが……。アニメでもだいぶ鳴りは潜めましたが、ときたま張り合う話が出てくるとだいたい相手は二年生か、四年生の滝夜叉丸先輩になるんですよね。

(ただ、2年生でも後半に加入した四郎兵衛とはにわくんは、意地悪はしません)

 そしてあぐらをかいていたら、予想外の攻勢を受けて、焦ってしまう2年生とか、個人的には結構ツボなのです。

 個人的にはこの話が一番好きです。
 絶対、この回で久作ファン、2年生ファンは増えたと自負している。

 だれか他にも2年生推し、いませんか。
 ……いないか。いたら、語り合いたい。

 まあ当方40超えたおっさんだけど。

 32期はまだほとんど見られてないのでわからないのですが、先日、ちらっと見たら左近先輩が出てたので、2年生の話はあるのではないかと楽しみにしております。

 あ、映画の話に戻すと。

 映画はそんな忍たまの日常は、いっさいがっさい、テレビの中に置いてきてスクリーンに登場しました、みたいなノリです。だから忍たま知らない人でも十分楽しめるかと。

 まだもう少し公開しているので、よろしければ興行収入に貢献して、次回に繋げてください。よろしくお願いします。

 そしてぼくは映画鑑賞後、一旦帰宅。

 便利だわ。
 映画観て、一回休めるなんて。

 でも、詐欺被害によってこんな日々も終焉を迎えるんだろうな。

 ああ、我ながら、バカだ。

 そして休憩した後、ぼくは奈良に行くのです。
 なぜ、奈良???

 まだまだこの話続きます。生きてたら。
 だって、詐欺事件の進展、何にもないんだもん。


 

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