やりたいことが見つからない、と嘆く人に気づいてほしいこと
やりたいことが見つからないという人は多いですよね。かつての自分もそうでした。これからキャリアを築こうとしている方、キャリア途中で道に迷っている方、そんな方にこちらの放送を聞いてほしいです。
やりたいことを探すというのは雲をつかむようなことで、とらえどころが難しい。つかんだと思っても感触がない。逆に言えばなにもやらないで自分の適性を見つけるというのは無理な話。自分の強みを見つけてまずは何でもいいのでやってみましょう。
そこで、「自分の強みがわからない」と悩む人もおおぜいいるのではないでしょうか。
自分が苦ではないことは相対的に気づかされるものなので、自分で気づくのは難しいことです。それを探してみるのが一つの手。誰もが持っているものだと思います。
計画的偶発性理論によると、キャリアのターニングポイントの8割が、本人の予想しない偶然の出来事によるものだそうです。
先行きが見えない時代。AIが台頭して全員が同じスタートラインにたったこのご時世では、先にキャリアデザインを描くのではなく、目の前のこと、苦ではないことをこなしながら見えてくる偶然の出会いに身を任せてキャリアを築くことを実践してみるのが良いと思います。
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