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体育会系出身者がコンサルタントを選んだ理由とは|25卒内定者インタビュー
こんにちは、エスネットワークスの新卒採用担当です!
2025年入社予定内定者へのインタビュー第2回は、体育会出身の内定者にフォーカス!学生生活で打ち込んだ部活動で学んだことや、それをどのように就職活動に活かしたか、さらにはエスネットワークスに決めた理由などについてご紹介します。
就職活動中の皆さまにとって少しでも参考になると嬉しいです。ぜひご覧ください!
▼内定者インタビュー第1弾はこちらから!
|自己紹介
ーまずは自己紹介をお願いします!
京都大学経済学部経済経営学科4年のN.C.です。 愛知県出身で、大学では6歳から続けている硬式野球部に所属していました。何事にもコツコツと取り組むタイプで、周りからはよく「ストイック」と言われます。4月からは会計士育成コースで公認会計士論文試験合格を目標に勉強に専念します!
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| 小学生の時から憧れていた京大野球部での生活
―大学では硬式野球部に所属されていたとのことですが、どんな生活を送っていたのでしょうか?
ほとんどの時間を野球に費やしており、週6日間の全体練習に加え、自主練やウェイトトレーニングを含めると、1日7時間以上野球に取り組んできました。
自主性が求められるチームで、例えば部活動の休みの日や練習時間などは自分自身で決めることが求められました。個々人の主体性を重んじる環境で裁量も多かったのですが一方で、モチベーションの維持も個々人がコントロールする必要があったため、正直なところ辛い時も多かったです。それでも、小学生の頃から憧れていた「京大野球部で活動する」という夢を叶えた幸せが、野球を続ける原動力になっていました。
特に辛かったのは、下級生時代にリーグ戦に出られなかった時期です。しかし、単に落ち込むだけでなく、スタメンに選ばれる目標を立てて、活躍している先輩方の練習方法を学び、私に不足している部分を明確にしました。例えば体重を増やすという具体的な目標を立て、小さな成功を積み重ねながら次の目標に挑戦するPDCAサイクルを作り、成功体験を自ら得る工夫をしたのです。
この経験を通じて、「自分で課題を見つけ、計画を立て、努力を続ける」大切さを学び、それが私自身の成長につながったと実感しています。
―野球部での経験を通じて、どのようなことが身についたと感じていますか。
野球部での経験を通じて、「人間力」を身につけることができたと実感しています。特に、「当たり前のことを当たり前にすることの大切さ」を強く学び、周囲への「感謝」の気持ちが一段と強まったと感じています。
私はこれまで野球をすることについて、家族や友人から応援の言葉をたくさん受け取ってきました。その期待に応えるために、課題に向き合い続けることができましたし、その過程で継続力や課題の見つけ方など私自身を成長させる要素を身に着けることができたと感じています。結果として「人間力」を育むことができ、この力は社会人になってからも活かせる力になるのではと思っています。
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|「成長を実感できる環境」を求めて
―お話を伺う限りとても忙しい日々を過ごしていたと思うのですが、就職活動はどのタイミングで始めたのでしょうか。
大学3年生の10月末頃、秋のリーグ戦が終わり少し余裕が出たタイミングで就活を始めました。比較的早いタイミングからのスタートではあったのですが、決して余裕がある就職活動ではありませんでした。というのも、2月から野球部のキャンプが決まっていていたことが背景にあります。
大学最後の野球部の活動を全力で取り組みたいと考えていたため、キャンプまでにはある程度、就活を進めようと思い逆算して、時間の使い方には常に気をつけていました。しかし実際にはじめてみると思った以上に部活との両立は大変で、自己分析やエントリーシートの準備に時間をかけることができませんでした。
そこでやり方を工夫し、面接準備や振り返りノートを作成。いつでも情報を確認できる仕組みを作った結果、PDCAサイクルがうまく回せるようになり、改善を重ねることで自信をつけることができました。
―野球で培ったPDCAサイクルを就活にも活かされていたのですね。ちなみに会社選びについては何を意識していましたか。
「成長を実感できる環境」を一番大切にしていました。野球を通じて着実に前進していることがモチベーションになったので、成長を実感できる環境が私には必須だと感じたことが理由です。
コンサル業界に興味をもったきっかけは、高いスキルを求められる環境だと感じたためです。クライアントの課題を解決するコンサルタントに求められるのは高いスキルであり、そのような環境に身を置くことで成長が早くなると考えました。その際、会社のネームバリューは重視せず、働いている方が努力している環境に身を置きたいと考えていました。
―成長を実感できる環境を求めて、数あるコンサルティングファームの中でエスネットワークスを選んだ決め手は何だったのでしょうか。
エスネットワークスの社風や社員の方の人柄が決め手です。他のコンサル企業に10社ほど応募したのですが、エスネットワークスの選考が他の企業と全く違っていたことが印象的でした。
ケース面接が多い中、エスネットワークスはフランクな雰囲気の面接で、リラックスして自分らしく話すことができました。選考全体を通じて、面接のスタイルもですが社員の方との交流でもエスネットワークスの「型にはまらない考え」や「個々人を大切にし、相互成長を促進する文化」が、野球部の環境と似ていると感じ居心地の良いと率直に思いました。
他には成長支援に関する制度も充実しており、会計士育成コースや書籍助成など、自己啓発に対する制度が充実している点も魅力的でした。これらの点を総合的に考慮し、エスネットワークスが自分に最も合っていると感じ入社を決めました。
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|将来の展望と就活中の皆さまへのメッセージ
―今後、どのようなビジネスパーソンになりたいと考えていますか。
「自分の名前で仕事を任されるビジネスパーソン」になることが目標です。そのためにはまず、信頼される存在になることが重要だと考えています。
具体的には、クライアントや社内のメンバーなど、一緒に働く方々から信頼されるために知識を徹底的に身につけ、誠実に向き合い、目の前の課題に真摯に取り組んでいきたいと思います。そうした活動を通じて、社内外からの信頼を得られるよう、日々全力で仕事に取り組んでいきたいです。
―努力を継続する力が今後の仕事にも活きていくのが楽しみですね。では最後に、就職活動中の皆さまへ向けてメッセージをいただけますか?
私は、野球部での経験から学んだ「目の前の課題にコツコツと取り組む姿勢」が将来の大きな力になると信じています。特に、辛い時期を乗り越える中で身につけたPDCAサイクルや、地道な努力を続ける習慣は、就職活動にも大いに活かされ、社会に出るための大きな力となったと実感しています。
部活やサークル活動に打ち込んでいる皆さんも、ぜひ今の環境で得られる学びを大切にしてください。その経験は必ずどこかで役立つはずですし、努力を続ける姿勢は社会に出ても大きな力になるはずです。私も現在、会計士資格の取得に向けてコツコツと勉強をしています。皆さんもまずは目の前のことに真剣に取り組み、素晴らしい未来を築いてください!
本日もご覧いただきありがとうございました!
インタビューは昨年も実施していますので、気になる記事がありましたらぜひご覧ください!内定者インタビューの記事一覧はこちら。
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