いい女を手に入れるたった一つの方法、「自分を愛する」ということ。
◇前略◇
こちらの記事を目にとめて頂き有難うございます。
私が、こんな記事を偉そうに書ける立場ではないかもしれません。
私が、銀座のホステスさんや芸妓さんなら、もっと説得力が増したことでしょう。
でも、あの時の「お前はいい女だと思うぞ。」という評価が本当なら、その言葉の有効期限が切れていないのなら、私目線から見た、「いい女」について語らせて頂きたい。
ああ、これを書くことで、嫌われちゃうのかな。
◇ ◇ ◇
▼ 結論を先に見たい方は、目次からどうぞ。▼
◇ 職歴をサクっと。
このお話を進める前に、私の経歴を簡単に。
大学卒業してから、私は就職もせず、リゾートバイトをしていました。
小豆島のホテル、能登半島の旅館で接客業を体験し、一旦、リゾートバイトを辞め、旅行ツアーの添乗員(派遣)、中小企業の旅行会社で正社員を勤め、一旦、清掃員のアルバイトを挟んだのちに、滋賀のホテルと旅館へ、またリゾートバイト。
その後、接客というお仕事から離れ、お笑い養成所に入ってみたり、事務を経験してみたり‥、そして、今は、ものづくりに勤しんでいます。
この職歴の詳細については、またいつかの機会に書くとして。(‥といっても、あまり褒められた経歴ではないですね。)
かれこれ、5年ほど、日本のおもてなしを学んできました。
その間、それなりに様々な方を見てきましたし、その方々がどのような事を求めているのか、自分がどのような接客をすれば、喜んで頂けるのか考える機会も頂いておりました。そして、お世辞かもしれませんが、「君の接客が一番いいよ」などのお褒めの言葉も頂いたり‥。
・・はい、自慢っぽくなってきている気がするので、このへんで辞めときます。
◇ 説得力UPのための滋賀ホテルでのエピソード。※必要なければ結論まで飛ばしてください。
接客業を離れる前、「あ、もう接客業から足を引いてもいいな」と思えたところが、滋賀県にある、ホテルだった。
そこのホテルは、料理長が絶対、の場所で、
朝、料理長が出勤してくると、他のスタッフは仕事の手を止め、料理長の部屋に必ず挨拶をしに行く慣習になっていた。
「ヤーさんの世界かよ。」
と少し思いつつも、雇われの身として、そこはキチンと従い、「おはようございます。」と、ちゃんと挨拶をしていた、つもりだった。
しかし、その料理長には、「おざーす。」という風に聞こえていたようで、「料理長がキチンと挨拶しろって言ってたよ。」と派遣スタッフを指導する係の人から言われてしまい、
「はい、気を付けます。」
と言葉では言いつつも、心の中では、「言ってるつもりなんだけどなあ。」と、あまり煮え切らない思いを抱えたまま、勤務を続けていた。
そんなある日。
「12月のクリスマスから新年にかけて忙しくなる前に、忘年会を開きます!」と、お声が掛かった。
どうやら、ここのホテルでは、毎年この時期に、日ごろの労いもかねて、料理長がご馳走を振舞ってくれるらしく、
今回のご馳走は、近江牛のしゃぶしゃぶ、とのこと。
仕事終わりの22時頃、「お疲れ様ですー。」と、片づけた後の宴会場に入ると、私達が座るテーブルいっぱいに、近江牛としゃぶしゃぶ用のお鍋や、オードブルやケーキが、
サイドテーブルには、お酒がズラッと並んでおり、
「派遣の私達にまで振舞ってくださるなんて、料理長は、とても太っ腹だ。」
私は、そんなことを思っていた。
普段会話をしたことのない人とも関われるように、と、席は、くじ引きで決められ、
くじの番号の席につくと、目の前に、料理長の姿が。
「おお‥。料理長‥。」
挨拶の件で注意されていることを知っている私は、少しだけ、背筋がピンっと伸びてしまった。
「どんな会話をしようかな。」と考えながら、会釈をし、席に座ると、料理長のほうから話しかけて下さり、何を話そうかなどと考えなくても、とても楽しくお話することが出来た。
食事やお酒も進んできたとき、「まあでも、あれやな。挨拶はキチンとした方がええな、」という話になり、
・・あ、またここでも注意されるのね、と思っていると、
「でも、お前はいい女だと思うぞ。」
そう言われた。
・
・
・
「‥ん?いい女?」
一瞬、聞き間違いをしたのかと思った。
その時の私の顔がどうなっていたのか、嬉しさをキチンと表現できていたか、「私のどこをどう見て、そう思って下さったんだ?」と、戸惑いの表情になっていなかったか‥。
今でも、それは分からないが、きっと、いつもの、笑って誤魔化す方法をとり、その場はなんとなく終わらせていたことだろう。
でも、不思議と心にスッと届いた。
スタッフの人達から慕われている料理長からの言葉だからだろうか。人間的に尊敬できる人だからだろうか。
そんなことを考えながら忘年会は無事終わり、お酒の余韻でふわふわした状態のまま寮まで帰っていると、一緒に働いていた派遣の子たちから、イジラれた。
「うわー!!ええ女ー--!!!ニヤニヤ」
「・・やめろ!恥ずかしい!!!!!」
そして、この構図は、しばらく続き、
・・ああ、あの言葉は、聞き間違いではなかったんだ。
そう実感したのと同時に、「いい女って何?」という疑問が再び頭の中を反芻する。
都合のいい女?
どうでもいい女?
とりあえず「性格いい奴」と言っておけば収まる的なノリのやつ?
後日、ふと「いい女とは?」と、検索している自分がいた。
すると、夏木マリさんが、いい女について、語っている記事が上がってきた。
「男を成長させるのが本当のいい女。」
・・・。
そんなこと、したことないぞ?
・・う~ん、分からん。
結局のところ、私の中での「いい女が何か?」に対しての答えはまだ出ていない。#なんじゃそれ
と、ここまで書いて、少しは、私の言葉に説得力は足されたかなあ。
#いや全く
#とりあえず 「いい女」だと料理長に言ってもらえたのね
◇本題 ※この先、さも私が「いい女」の呈で話していきます。腹が立ったら消してください。
で、この動画。#進めるんかい
昨日、なにを思ったか、私は、この動画を見ていました。
面白いですね。この動画は、エンタメとして、そして、心理学の学びとして、とても楽しめるものでした。
でも、一つ、思ったことがありました。(#決して悪口を言いたい訳ではない )
ここで学び、得た知識を「いい女」に実践して、成功する確率は何% なのだろうか?
ということ。
もし、私が「いい女」として通用するのであれば、このテクニックは、テクニックとしてしか通用しないのです。
なぜなら、「いい女」というのは、もっと深い部分を見ていると思うから。
一応、人と関わる商売を、ある程度してきた身なので、それなりに、人を見る目は肥えています。この動画でも人の印象を6秒で決めると言っていましたが、印象だけでなく、自分の中にある過去に出会った人のデータに基づいて、目の前にいる相手の人となりを推測してしまいます。
そして、一言二言お話しすると、その推測は、より深まります。それは、表面上に見せている姿だけでなく、隠しているであろう裏の部分まで。
また、人と関わる人数が増えれば増えるほど、人の心理というものを肌感覚で覚えていきます。加えて、心理学としての知識も独学で少し入れていたので、余計に、「・・。もしかして、テクニック使ってる?」と、裏読みをして終わってしまう場合が多いのです。
でも、もしこれが、一枚も二枚も上手の人なら、騙されて「あげて」いるのかもしれませんね。#私はまだ修行中
例えば、【スキを匂わさせる行為】も、
私は、匂わせ行動に対する過去の苦い経験があるため、匂いに敏感ではあるが、気づかないフリをします。
でも、一枚上手の人なら、匂いを察知し、リスクも考えた上で、付き合って「あげて」いるかもしれません。
そして、【依存させる方法のための嫉妬作戦】も、
私の場合は、スキな相手の幸せを一番に願い、「あ、その人がスキなら、どうぞ、その人とお幸せに。」と自分が引いてしまう癖がありますが、
一枚上手の人なら、「わざと」嫉妬してるように魅せ、こちらも好意がありますよ、と相手に伝えるかもしれませんね。
そのへん、私はまだまだです。
いづれにせよ、裏を読まれているには変わりないと思うのですね。
・・・。
ここまで書いて、気づきましたが、
私、
恋愛ヘタクソじゃね?
えー--。びっくりしたー-。
なにを偉そうに、人の心理読めまっせ、お客様への対応そつなくこなせまっせ的なアピールしといて、恋愛のことになると、超絶不器用じゃね?#恋愛って難しい
一枚も二枚も上手になることが出来ていたなら、意中の相手をいとも簡単に手に入れているハズですよね。
今までの経験上、意中の相手ではない人からは好意を寄せられ、意中の相手には素直になれず、・・なんて恋愛不適合者なのでしょうか。
「いい女」だと言って下さった料理長。
私のどこが「いい女」だというのですか?本当に教えてください。#切実w
◇結論
さて、気を取り直して。
結局、
「いい女」と言われたことがあるという経験を話すことで説得力UPを図りましたが、自覚なし、しかも、恋愛不適合者であるというオチを持ってきたことで、プラマイゼロになってしまいました。
そんな私から、じゃあ、結局、「いい女」に対して、俺は何をすればいいのか?という疑問に対する答えを書きますね。#よくこの状態で進められるゼ
それは、
「いい女を口説くことに集中するのではなく、自分を愛し、自分の人生を生きることに集中しましょう。」
ということです。
#えー --- #そういうオチ!?
いい女に目線が向いている = 他人の人生を生きている。
だと、私は思うのですね。
この先、また偉そうに語らせてもらいますね。#説得力ゼロなのに
いい女が全てそうではないと思いますが、一旦、「私の場合」をお話しますね。#「いい女」代表みたいに言うやん
※腹立つかもしれませんので、取り消し線を引いときますw。
私は、相手が、私に目線が向いていると、とても、居心地が悪くなります。
頭が固すぎて、私の意見を全く聞き入れてくれなかったり、相手の色に染めようとしてくるのも嫌ですが、私色に染まろうと顔色を伺ったり、自分の意見を押し殺したりされるのも嫌なのです。
なんだか、とても、わがままですね。#だから恋愛不適合者?
それぞれの色がハッキリしていて、「これがスキ」「これがこだわり」というものを持っていて、それを出し合って、認め合って、時には、自分の色に混ぜたりして。
そんな関係を求めてしまっています。
相手も自分の人生を生きていて、でも、お互い同じ方向を向いていて、寄り添い合いながら生きていくのが、理想なんですね。
緊張と緩和の関係。
お互いが自立している関係。
こんな理想を掲げているのです。#掲げすぎ?
緊張と緩和の「緊張」というのは、恋愛においてではありません。
恋愛における緊張感、例えば、他の人との関係をもつなど相手を不安にさせるドロドロしたスリルのようなものではなく、
自分を常に磨き、「自分を高めたい」という向上心のことです。
その向上心は、飽き性の私にとって、とてもいい刺激や緊張感を与えてくれ、そして、向上心がもたらす自身の変化が、二人の関係を長く続けるための秘訣のように感じているのです。
でも、もしかしたら、この理想を叶えるには、とても時間がかかることかもしれませんね。
なので、さらに私から言えることは、自身を愛で深めていないうちから、「いい女」にテクニックは使わない方がいいのではないでしょうか、ということ。#なんちゅう事いうねん
・・いや、使ってもいいと思いますが、傷つくのは男性の方かもしれません。
テクニックを知ること自体は、とても素敵なことと思います。が、それに頼りすぎるのは考え物だという話です。
テクニックは、あくまでもテクニックであり、相手に使うのは実験に近い行為だと、私は思うのですね。
心理学だって、そうだとは思いませんか?
心理学を裏付けに使うことは、たしかに説得力が増すと思いますが、たくさんの人間を対象に仮説と検証を繰り返した結果をデータ化したものに過ぎません。一定数の例外はいる、ということです。#決して敵に回したい訳ではない
最初から実験のつもりで、アタックしてみるのも、いいかもしれませんが、それで、「いい女」と深い溝をつくってしまっては元も子もありません。慎重に、そして確実に狙うためにも、まずは、自分を愛することから始め、そして、「いい女」と徐々に関係を築いていくのが、懸命かもしれませんね。#焦る気持ちを抑えつつ
もしくは、自身のデータを積み重ねるために、他の色んな女性を知るのもいいと思いますが、・・うーん、その際は、リスクも踏まえた上で、行動したほうがいいと思います。別れるのが大変になるケースもあるかもしれませんからね。
#でも好きや好奇心の気持ちを止めるのって難しいのよね #分かっちゃいるけど辞められないってやつ
そして、テクニックを使えば、もしかしたら、多くの人からモテているように見えるかもしれませんが、でも、心から、魂からの叫びには敵わない、と私は思うのですね。
自分自身と真摯に向き合い(向き合い方は人それぞれ。)、魂を磨き、愛の純度を高めていく覚悟。
その想いが、いつか必ず、良いご縁が結ばれ、「いい女」がいつの間にか自然と永遠に隣にいることになるのではないかと、私は思います。
誰だって、心から愛してくれる人を愛さない人は、いないと思いますから。#ここに返報性の法則は効くと思う
そのためにも、まず、自分を心から愛する必要があるということですね。
そして、ここで夏木マリさんの記事も効いてくるのでしょうね。
「男を成長させられる女が、真のいい女。」
女を成長させているようで、男が成長させられている。男を成長させているようで、女が成長させられている。
なんだか、今、私も、その試練を与えられているような気がします。
◇結び
純愛。
純粋な気持ちでお互いを愛し求め合う関係。
もしかしたら、それを、誰もが求めているのかもしれません。
でも、それを得ることは、一筋縄ではいかず、そして、とてもとても忍耐力を要することなのかもしれませんね。
不器用でもいいじゃないですか。不器用ながらも魂から愛を叫びましょ。そうすれば、必ず、響きますよ。
もしかしたら、そこに、少しのテクニックを使うと、より確実かもしれませんが、そこはお任せします。#急に投げたー
心から愛する人に出逢えた奇跡。まずはそこに感謝をし、そして、その方と幸せになれる日がくることを心よりお祈り申し上げます。#あ自分も含めです #一緒に頑張りましょ
◇ ◇ ◇