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なぜ私はこのような心理機能配分になったのか?

心理機能


心理機能グラフ

これが、私の心理機能配分です。Feが飛び抜けて高く、次いでSiが非常に高い。TeやNi、Neは中庸で、Fiがやや弱い。TiとSeが明らかに劣性となっています。

一般的なESFJの心理機能

これは以前紹介しましたが、Fe→Si→Ne→Tiの順となっています。詳しくはこちらをご覧ください。

また、5番目以降は、Fi→Se→Ni→Teの順と言われており、ダークサイドなどとも呼ばれています。ちなみに、自身も強いと考えていたNeがやや弱いのは、今回の診断は、マークシート方式で、4個の選択肢の中から一番当てはまるものと、一番当てはまらないものを1個ずつ選んでいたため、NeよりもFeやSiに繋がる選択肢を多く選び、Neの選択機会が意外にも少なかったと思われます。2番目にNeかNiに繋がるであろう選択肢が来たパターンが非常に多かったです。ただし、一般的なESFJに比べて、Neは強い方だと考えています。もちろん、第二機能までにNeを持つNP型から見れば足元にも及びませんが。それでは、今回なぜこのようなグラフ結果になったかを考えていきたいと思います。

飛び抜けて高いFe

これはもう見ての通りですね。完全に振り切れていて、もはや測定不可能ですね笑笑。しかし、実を言うとFeって始めから高かったわけではないんですよ。むしろ、苦手な部類でしたね。どちらかというと小学生くらいの時は、発達障害の影響をもろに受けていたため、Tiなどの方が高かったかもしれません。とにかく、他人の感情がわからず、気づいたら周囲を怒らせていたパターンが非常に多かったです。感情論を語られてもなかなか理解できずに、いつの間にか反感を買っていましたね。しかし、小学4年生になり、通級教室に通われてもらえるようになると、だんだんとこういう概念を肌で感じるようになり、中高生でもうまく使えませんでしたが、高校3年生の終わり頃に、他クラスに仲が良い友人ができると、何となく本領発揮し始めて、いつの間にかマスターしていた機能です。幼少期から、変わっているけどどこか優しい人といった評判だったので、薄々こういう機能を放っていたのかもしれないですね。元々あったけど上手く使えずに空回りし、いつの間にかゴボウ抜きして、誰よりも強くなった機能といった感じですね。あとは、ENFJと推定される大好きな祖母の影響もあるかもしれません。祖母は、悪いことをしても、しっかり指導はしてくれましたが、そこまで咎めてくるタイプではなく、どうやったら改心して正しい方向に導けるかを考えてくれるタイプだったので、そういう考えに感銘を受けたかもしれません。アメとムチのバランスが完璧すぎました。

こちらも群を抜いて高いSi

こちらもまたかなりポイントが高いです。というか、こちらは物心ついた頃から得意意識が高く、Feがうまく機能するまでは、群を抜いて高かった機能だと思われます。幼少期から記憶力が非常に良く、一度見たものを一瞬で覚えていたため、大人から非常に驚かれていました。5歳で九九をマスターしましたが、これはやはりSiの強さから記憶力で無双していたのでしょう。しかし、中学生以降では、勉強が苦手になり、周囲を驚かせたましたが、これもまたSiの特徴で、応用発展がどうしても難しく、N型に負けてしまうんですね。今もどちらかというと、現実に即した問題で解決能力が高い気がします。また、発達障害の影響もここだったと思います。他が明らかに弱い状態で、ここばかり強く出るのですから、当然アンバランスになり、変わっていると言われがちでした。例えば、かなり前のことを根に持ってしまう、ルールや計画に固執しすぎて融通が利かない、自身の記憶以外に否定的な態度をとりやすい、といったところでしたね。いずれも、他の機能とのバランスが取れてくるにつれてなくなりましたね。今は、切り替えは非常に早いですし、当然根に持ちません。計画性は非常に高いですが、P型並みに柔軟な行動も取れると思います。

やや弱いが活躍はしているNe

こちらもまた、幼少期からある程度備わっていた機能です。変わっていると言われたのも、Neの高速回転で、突拍子もないことを考え出し、「なんか変なこと言うな」といった印象を与えましたし、今も、たまに変なことを言いがちです笑笑。私自身は、Neのポジションはこのくらいが丁度いいと考えています。というのも、Neで考えた新たなアイデアを実行するには、Siが不可欠ですし、あまり強すぎると、どうしても乱気流を起こしがちですから笑笑。Neは消費エネルギーが非常に大きいので、保守的にならない程度に発揮されるのが丁度いいと思われます。うまくSiブレーキをかけながら使えるからこそ、最強クラスのESFJになれるのだと思います。ただし、Siしかなかった時と比べて、かなり判断力や行動力は上がりましたね。いわゆるフッ軽的な行動はとりやすくなり、計画を変えるときにも、変えてもいい部分と変えてはいけない部分を判断して、うまく計画を組み込めるようになりましたし、前例がなくても、安全性さえ確保できればやってみようといった精神になりました。ルールも少し疑ってみる視点がつきましたね。謎ルールまで守る必要ない気がしますから。まあ、破るというよりも、交渉するか説明を求めるかですけど。

特徴のないTe、Ni

これはあまり特徴がないですね。おそらく、人生の中で良くも悪くも好き嫌いを明確にする機会がなかったのでしょう。Teは、仕事や計画で困らない程度にはありますし、Niはよく理解できていませんが、未来に目を向けることがあるので、劣性ではなさそうですね。

やや弱いFi

Fiはやや弱いですね。というのも、Feが強すぎますから。FP型とFJ型の違いは、自分軸か他人軸かなんですね。FP型は、自分が好きか嫌いか、何をしたいかしたくないかと判断する優しさであるのに対し、FJ型は、相手のためになるかならないか、相手のためにすべきかどうかなんですね。すると、二者はライバル関係になるので、どちらかを強めるとどちらかを犠牲にする結果となります。自身は、まずは他者を考えるので、自分を後回しにしがちです。私が一人行動を好むのも、ここが理由なんですね。一人行動しないと、自分のニーズを満たせませんから。他人といるとどうしても気を遣いすぎてしまいます。その点、FP型が羨ましいときがありますね。自分と同じくらい優しい心を持っているであろうのに、自分のことも同じように考えられることに。
あとは、母親に要望を伝えた時に、バカにされたり、門前払いされたりする経験も多かったので、弱まったかもしれません。しかし、感情人間であることに変わりないので、自分を喜ばせられなかった代わりに、他人を喜ばせようとしてしまう面はあります。今は、実家を出て自由の身分を持っているので、ここはもう少し強くしたいですね。

劣性機能なのでやはり弱すぎたTi

ここはもう図星ですね。というのも、ここが出てしまうとろくなことになりませんから。まず、小学生まで勉強が得意な私はなぜ、中学生以降に急激に落ちたのか?これは、おそらく集中力の問題ですね。難しいことを長く考えたくなかった私は、受験など苦痛以外の何物でもなく、よほど業務的なスキルを身につけたかったですね。なので、実用的なアイテムにはかなり早い段階で興味を示していたと思います。子どもの頃は、電卓大好きでしたから笑笑。
そして、やはり持論はほとんどありません。客観的でなければ意味がないと考えてしまうので、論理的に考えるときにはやはりTeを頼ります。実際に、TP型の話よりもTJ型の話の方がどうしても正しく聞こえてしまいます。どちらも、あまり得意なタイプではありませんが、ついていくなら間違いなくTJ型を選ぶでしょう。熟考も苦手ですね。即時即決を好む私は、会話でもすぐに返答しますし、決断も早めに考えます。ただし、ややキャパオーバーしやすいので、そこは課題ですね。

最も苦手意識が強いSe

これは、私が自覚する最も苦手な機能です。Tiよりも弱いと考えています。まず、Seユーザーに異常なほど苦手意識が強いです。これもやはり弟の影響ですかね。弟は、間違いなくSeが強く、運動神経がよく、今を生きる人間ですが、本当に危険なことをしたがるので、私では到底考えられないくらいにケガが多いんですね。言ってもまたやりますし。弟が5歳の頃に、近くの公園で、滑り台の一番上によじ登っていたんですよ。そしたら、当然落下して、大怪我しましたね。私から見れば、そりゃそうだろ、としか思いませんでしたが。だって5歳ですよ。いくら運動神経良くても、そこまでしようと思わないだろ?と思いましたね。私は、物心ついた頃からスリル大嫌い人間だったので、とにかくビビリで怖がりでしたね。鉄棒する時に、体を曲げたら骨折するかもと恐れて、怯んでしまうほどでした。そのため、いまだに逆上がりどころか前回りすらできたことありません。運動神経も悪く、危険なスポーツへの怖さから運動部に入れませんでしたし、今は体力欲しさにランニングしていますが、これが一番しっくりきます。絶叫系もお化け屋敷も入れないので、遊園地にはあまり行きたいと思いません。弟は、そんな私とは真逆でしたね。危険なところほど興奮して登りたがる。しかも、そこでカッコつけてアピールしたがる。その姿が見るからに楽しそう。といったところで、自由大好きで制限大嫌い人間でしたね。小学生で既にギャンブルやタバコの話をやたらとしたがるスリリングな人間でした。祖父もまたSe人間でしたが、慎重だったので、危険な行動には走りませんでしたが、突拍子もないことはしがちでしたね。どこか食べ方だったり、時間感覚だったりが狂っていました。私は、安定主義なので、昔からSeへの苦手意識が強かったです。特に、Seが異常に強い黄色分類は少し怖いかもしれないです。せめて、Nであってくれ。そしたら、多少違っても面白いから。なんて考えてしまいがちです。車の運転でもSeユーザーが荒いんじゃないかなって?私は、今はペーパードライバーですが、昨年に自動車学校で教習を受けたときには、なぜハンドルを握っただけで、スリルを求めたがるのか一向に理解できませんでした。むしろ、ハンドルを握ったからには、責任を持て!とすら、思ったので、それ以降、自転車を乗るときですら、交通マナーを気をつけて、慎重に運転しているくらいです。とはいっても、小学生の頃に、始めて自転車に速度計ついたときには、面白さからスピード出しすぎがちでしたが笑笑。人のこと言えませんね笑笑。多分、こういう心理を大人になってからも自家用車で持ち続けるんだと思います。

まとめ

やはり、幼少期からの影響は受けるものですね。Seへの苦手意識がやたらと強いことにしばしば疑問を持っていましたが、やはり自分の気質から最も遠い存在であるが故に怖かったんですね。思えば、昔から本当にビビリすぎでしたね。スリルなしでも体力をつけられるランニングを覚えられたことは本当に大きかったですね。体力なしでは生きていけませんから。たしかに、パワーがありすぎるものへの苦手意識はここから来ていたのかもしれないですね。

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