運動すると記憶力が高まる!
私達は体を動かすと、BDNF(脳由来神経栄養因子)という、脳内の神経細胞の働きを促進する物質が分泌される。
BDNFには、脳内で新しい神経を作ったり、神経を成長させたり、神経と神経を結びつけたりといった機能がある。
BDNFが増えれば、記憶力や学習機能が高まる。
反対にBDNFが低下すると、うつ病や不安障害といったメンタル不全に陥りやすい。
そして、BDNFを増やす為に一番効果的なのは、毎日の適度な運動。
運動といっても、激しい必要はない。
出勤前に1日30分、早歩きで散歩するだけでいい。
また、会社と自宅の距離がそれほど遠くないのなら、電車通勤や車通勤を止めて、自転車通勤に切り替えるのもオススメ。
人は軽い運動をすると、その後30分くらいから集中力が非常に高い状態になり、それが4時間持続する。
だからこそ、体を動かすなら出勤前の30分が効果的。
どんなに忙しい人でも、1日30分ぐらいは取れるはず。
多くの人は仕事が終わって家に帰ると、毎日1時間や2時間はダラダラとテレビやお酒を飲んで、無駄な時間を過ごしている。
そこでお酒を飲むのは22時までと決めて、朝30分の運動の時間に使えばいい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?