【デジタルデトックス】YouTubeの視聴時間を減らすことに成功した話
最近どうも読書時間を確保できていない日が続いており、なんでかなーと時間の使い方を振り返ってみると……
あ、YouTubeめっちゃ見てた……汗
個人的にYouTubeの視聴は長くても1日30分までとするのが理想ですが、2時間ぐらい見てしまっていました……そりゃ読書時間減るよね。
自分ではそこそこ制限しているつもりだったのですが、私としたことが、無意識(?)のうちに抜道を見つけ出してしまっていたようで汗
さあさ問題に気づけたのならさっさと解決DA! ということで今日はYouTubeという時間泥棒の制限に成功した話です。
今までも制限はしていたが……
YouTubeの制限に関しては一応、これまでも取り組んでいました。
当然アプリは消しましたし、ブラウザでもログアウトして登録チャンネルの更新情報をシャットアウト。
これでブラウザからは一応見られるけど、アプリのようにすぐ開けないし、見たいチャンネルは検索しないといけなくなりました。
ブラウザでは操作性も悪く、快適な視聴環境ではないことで、これでいい感じに制限できました。めでたしめでたし。
……のはずだったのにね。
いつの間にかがっつり見てしまってもう……。
抜け道はどうやらふたつあったようです。
【抜け道1】いつの間にかログインしてしまっていた
いつなんでログインしてしまったのかわかりませんが、これにより登録していたチャンネルの未視聴動画がトップページを占拠。
これでは気になりますよね? 見てしまいますよね?
いっぱい見てしまいましたよ!?
そして見てしまったら、YouTubeさんが「こんなのもあるよ♪」と関連動画をおすすめしてきやがります。
気づいたときにログアウトすればよかったのですが、人間は弱いものです。ログアウトするのすら面倒ですし、快楽にはおぼれたい。見て見ぬフリをしてしまったのです……。
【抜け道2】動画をブックマークしてしまった
最近ギターを練習していまして、参考にと初心者向けの動画をブックマークしていたのですが、これがまたよろしくなかった!
練習を終えたらそのままトップページへ行き……あーあーあー。見ちゃうよねぇ。
やはり気軽にYouTubeを開ける状態はマズいようです。
どう制限する?
さてさて、抜け道がわかったら抜け道を塞がなければなりません。
私は快楽主義者ですが、あまりに短期的な快楽には厳しいです。容赦なく塞いでいきますよー。
20秒ルールを使う
20秒ルールとはハーバード大学のショーン・エイカー博士が著書『幸福優位7つの法則』で提唱している習慣をコントロールする方法です。
やり方は簡単。続けたい習慣は20秒早く始められるようにして、やめたい悪習は始めるまでに20秒かかるようにするだけ。
たったこれだけで取りかかるまでのハードルがかなり下がりますし、悪習をやめるのも比較的簡単になります。
勉強を習慣づけたいのなら、あらかじめ机の上に勉強道具一式を出して、さらにノートも開いておく。
読書を習慣化したいのであれば、家の各部屋に本を置いておく。
とにかくすぐ始められるように手間という手間をサーチ&デストロイ。
衝動買いをやめたいのなら、財布に入れる金額を制限して、クレカも持たない。
その行為をするまで20秒以上かかるようにすれば途中で我に返り、なんとか冷静に考えられるようになります。
この20秒ルールを利用してYouTubeを制限します。
今回私がYouTube制限に使ったアプリは以下の2つ。
対策アプリ1「BlankPage -スマホ依存対策」
まずこのアプリ「BlankPage -スマホ依存対策」でSafariからYouTubeへのアクセスをブロックします。
アプリを開くと……まあシンプル!
右下の+ボタンから……
YouTubeさんを貼り付けまして……をポチっと追加。どうでしょう?
やったでけたー! 実験は成功じゃ。やりましたね博士!
最後に、すぐ解除できてしまうのは困るので、もうひと手間加えます。
まずBlankPageアプリをホーム画面から消します。長押しタップで「アプリを削除」をタップし、次に出てくる「ホーム画面から取りのぞく」をタップ。
これで端末内には残っていますが、ホーム画面からは消え去ります。さようならBlankPage。ありがとうBlankPage。
次に設定アプリを開いて、下にずーっとスクロールするとインストールしているアプリの一覧があるはずです。
そこからBlankPageアプリをタップ。すると下の画像のように設定が出てくるので、これらをすべてオフにします。
こうすることで端末内のBlankPageアプリを検索しても出てこなくなります。
ホーム画面を右へ右へと行くと出てくるアプリ一覧には出てきてしまうのですが、多少は安心ですね。
アプリ一覧からも消したいところですが、今のところそういった機能はないようです。残念。
対策アプリ2 なにか他のブラウザアプリ
SafariからのYouTubeのアクセスをブロックって、そんなにカッチリブロックしたら必要なときに見られないじゃないか!
左様、Safariからは見られぬ。ゆえにこれを使う。
こ、これは?
はい、見たいときは他のブラウザアプリをシークレットモードで使います。
なんでも好きなブラウザを使えばいいとは思いますが、私はすでにiPadに入れていた「DuckDuckGo Private Browser」を使うことにしました。
これからYouTubeはDuckDuckGoちゃんで見ることにします。
履歴が残らないなら毎回YouTubeさんとははじめましてなので、おすすめされることもありません。
時間が増えた!
この制限をかけてからYouTubeの視聴時間を1日15分以下にまで減らすことに成功!
1時間45分自由な時間が増え、私の読書ライフにも平和が戻りました。
まあYouTubeを見るのが好きで、楽しく見ているならまったく問題ないんですけどね。
ただ、惰性でダラダラと見ているだけで、他の大切なことができていないというのは時間の使い方として、ちょっともったいないですよね。
さあいっぱい本読むぞー。