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【無料でできる】本は読む時代から聴く時代へ

おいおい,巷で流行りのAudibleの宣伝か?と思われている方,違いますよ

実はいまどきのiPhoneを使えば,特別お金を払わなくてもkindleのような電子書籍さえあれば,だれでも無料に本を聴くことができます.

方法

具体的な方法は,まとめられている記事を見てもらう方がいいと思いますが,ここでも簡単に紹介しておきましょう.

iphoneの設定→アクセシビリティ→読み上げコンテンツ→画面の読み上げをオンに!

たったこれだけで文章の読み上げ機能が使えるようになります.

kindleで本を開いて,スマホの上部から2本指でスワイプします.
すると読み上げ機能が立ち上がり,自動で読み上げてくれるんです.

メリット

何と言っても耳から本の内容を取り入れることができる点が最大のメリットでしょう.読書から聴書と呼べるかもしれませんね.

歩いているときや運転中など,活字を視界に入れることができないときでも,耳から情報が入ってきます.

最近可処分時間を有効利用するという点から動画であるYoutubeから音声メディアであるPodcastの人気が急増しています.冒頭で挙げたAudibleのようなコンテンツも流行ってますよね.

本を読んでると眠たくなりますよね.特に理解に苦しむ本や小難しい表現が多い本,自分の知識とかけ離れた分野の本なんかは全然頭に入ってきません.紙面を目が滑っているだけで,数ページ進んだけど記憶がないなんてことはままあります.

そんな時に,読書と聴書を組み合わせると力を発揮します.目と耳の両方から情報を入れれば,普段目が滑るような内容でも多少なりとも入ってきます.音声が眠気も吹き飛ばしてくれるのでありがたいですね.

デメリット

機械音声に若干の違和感があります.ずいぶん人間の話し方に近づいてきましたが,それでもやはり多少の機械感は抜けていませんし,たまに感じの読み方を間違えたり,英語を読めなかったりします.

たとえばiPhoneと書かれているアイピーエイチオーエヌイーと発音することがあるため,音声だけで聞いていると慣れるまでは困惑します.

内容の理解度が少し落ちるのも問題です.読書は自らテキストを追っていくため能動的な活動ですが,音声だけの場合は受動的な活動になるため理解度が落ちてしまいます.

これは避けられないので集中して聴くしかないのですが,そもそも集中してられないから音声にしているのであって,何とも難しいところではあります.

画像に対して対応できないのも残念なところです.そもそも音声コンテンツで画像をどうにかしようというが間違っているのですが,本はもともと読む(見る)ものなので画像を利用することもあります.

当然ながら,自動音声は画像の内容を表現することができません.そのため,画像による説明が多いビジネス書なんかは相性が悪いかもしれませんね.

最後に

今回は,読書から聴書へということで,iPhoneを使った音声化のすすめについて紹介しました.

メリット・デメリットいろいろありますが,今こと電子書籍の積読を解消するときかもしれませんね.

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