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noteを1ヶ月間毎日投稿できた理由

このnoteの投稿をもって、1ヶ月間毎日投稿達成です! この記録は、テキストと音声を合わせたもので、トークは含みません。ひと月毎日投稿という目標は、私がnoteを始めた2018/4/28に決めたことでした(初投稿自体は29日ですが)。このエッセイでは、1ヶ月間毎日投稿できた理由をお話しします。

(読了時間:約5分)

毎日投稿するために必要なもの

それは(身も蓋もないのですが)ネタ時間です。

まず、闇雲に○日間投稿すると決めてはいけません。これくらいなら余裕だという目標から始めましょう。その目標から逆算して事前に準備をしておくのです。

毎日投稿のための下準備

私は1ヶ月間毎日投稿しようと決心するにあたり、あらかじめ30日分のネタを用意することにしました。なぜなら、30日分も書くことがあるか心配になったからです。まずは、何について書くか、タイトルや内容のポイントをnoteの下書きにストックしましょう。はじめに内容を作っておけば、少なくともネタ切れで投稿が遅れることはなくなります。

ただ、そのときに私が溜められたネタは計27個。1ヶ月投稿のためには少し足りません。更に、はじめに想定していた内容が結局はボツになることもあります。書いた結果、文章量が短く不十分だったり内容がまとめきれなかったりすると、その時点ではボツにする他ないのです。なぜなら、1日に費やせる執筆時間には限りがあるからです(もちろん、没ネタを後日再利用することはできます)。

そこで、毎日投稿をしている間にもネタを探す必要が出てきます。

他人のnoteにツッコミを

他人の書いたnoteを読むこと、それが私のネタ探し方です。気になったものは、URLと「一言」を添えてネタ帳にコピペしておきます。

その一言には、最低限どこが気になったかのかを書いておきます。なぜなら、大抵の場合、文章すべてというよりも「特にここが気になる」というポイントがあるからです。

更に、その文章へのコメント、つまりツッコミも合わせて書いておきます。ツッコミは、次のようなものがあります。

共感:私もそう思う。
補足:ここが足りてないんじゃない?
違和感:それは違うだろ……。
対案:こっちの方がいい!
分析:この人はこういう立ち位置や理由からこの内容を述べているはずだ。

1つのnoteだけでは不十分だったとしても、複数の内容を組み合わせることで新たなネタに結びつく可能性があります。なので、積極的に他のnoteを読むようにしましょう。

ここまでは、毎日投稿のためのネタについて述べてきました。次は時間についてです。

執筆の時短を目指す前に

執筆作業が短く済むほど、より楽に毎日投稿できます。しかし、人によって書く早さは異なります。イキナリ執筆時間を縮めることも難しいです。そのため、執筆の時間を短くしようとする前に、調べておいてほしいことがあります。それは、執筆にどれくらいの時間がかかるかです。

私の経験をお話しいたします。私のお気に入りに「アイデア大全」という本があります。そこには、ノンストップ・ライティングという手法が載せられています。これは、制限時間内で頭に思いつくことを内容を問わずすべて書き連ねる手法です。内容を繰り返そうが、「何も思いつかない」と書こうが、順序がおかしかろうがお構いなしです。それを時間を計測しつつ(100回以上)繰り返したところ、だんだんと時間が短くなっていきました。はじめは18分あたり800字でしたが、今では最大で1750字と、2倍以上の文字数を書けるようになったのです。その結果が次のグラフです。

noteの執筆も同様に、書くほどに早くなるものです。しかし、はじめの状態が分からないと成長したかどうかもぼんやりとしか分かりません。書くほどに早くなるという現象は、物書きにとってかなり励みになるものです。毎日投稿はそれを体験するいい機会です。なのでぜひ、測って記録して並べてみてください。

どこからが「執筆作業」にあたるかは人それぞれなので私の場合を紹介します。まず、計測区間は、パソコンに向かって文字を打ち始めたところから文章を打ち終わって投稿可能と判断したところまでです。Wordなどで文字数をカウントして、この時間で、書いた文字数を割ります。現時点での私の場合、執筆にかかる時間は1時間あたり約1000字です。

まとめ

毎日投稿するため必要なのは、ネタ時間

何日間、毎日投稿をするかを決めて、その日数分のネタを集めてから投稿をはじめましょう。加えて、毎日投稿をしている間もネタ集めは積極的に行いましょう。特に他人の書いたnoteを読むのはオススメです。noteのURLとツッコミをネタ帳にメモしておくと役に立ちます。

投稿する文章を書くのに、どれくらいの時間がかかったかを計測、記録しましょう。だんだんとかかる時間が短くなることが励みになるはずです。

おわりに

毎日投稿を目標にしても、達成できないとがっかりしてやる気をなくしてしまいます。私も予定があって時間がとれないことを見越して、いくつかのnoteを書き溜めたときもあるので、毎日執筆していたわけではありません。だから、確実にできるという期待を持てるところからはじめることをオススメします。3日間でも1週間でもいいでしょう。

実際に書いて起きた変化については、次のnoteで説明いたします記録としてダッシュボードも公開しております。

それでは、よいnoteライフをお過ごしくださいませ。スキもポチっと押していただけましたら幸いです。

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