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一生

一生、続けようと思ったことでも、ふとした時にやめたくなったり、しばらく離れてみたりしたくなることがある。

一生、とそれなりに覚悟を持って、自信を持って好きだと思っても、そのもの以外に嫌になる要因はあったりするのだ。

そのとき本気であること。それは真実。
でも、一生とか永遠とかって、本当はなかなかないのものなのだろう。それにずっと続けることに、しばられるのはポリシーでもない。だと言うのに、それでも愛が高まれば、一生だなんて思ってしまう。

そもそも、一生だなんて言って、いったい何年だと思っているのだろうか。何年分の覚悟をしているのだろうか。自分が、おばあさんになる、全く想像できないわけでもない。でも私は嫌になったら、どこかに消えてしまおうとも思っている。どこに、いったいどうやって、そんなことは全く考えていないけれど。すごくポップに思っているのだ。だから、おばあさんになる可能性だってどれだけ高いかはわからない。

そんな私の口にする一生は薄い言葉だろうか。答えはどこにもない。でもその瞬間の愛は永遠で、本気で、そう、わかってくれたらいいなと思う。

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マリヤ・トウゴウ
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