人の評価は気にしない(ブログの再録)
先日NHKのドキュメント72時間「密着!“レンタル なんもしない人”」を見ました。いつになくインパクトある内容でした。
何をするでもない「人がそばにいること」だけを求めている人がいる
自分のしていることを一緒に体験してくれるだけでいい。作った食事を食べてくれるとかカラオケを聞いてくれるとか。厳密に「全く何もしない」わけではないのだけれど、「受け身なことならしてくれる」。つまり人に何かをしたい、と言う気持ちを解消できない人がいる、ってことなのかな。悩みを聞いてあげますとか励まします、とか言われるとそれ相応の効果を期待してしまうけど、最初に「なんもしない」と宣言されているので、それでもいい、と言う人が寄ってくるようです。
自分の意思を後押しして欲しい
これから韓国に渡って整形手術を受けるので出発前にそばにいて欲しい。他にも駅で見送って欲しい、などの依頼があるようだ。励ましの言葉をかけるでもないが、そばに人間がいて見守っている、と言う感覚が欲しいんですかね。
一人で寂しいからそばにいて欲しい、と言う単純な理由だけでもなさそうで、人間って複雑。
人の評価を気にしすぎ
裏声でトトロを歌うので聞いて欲しい、と言う人に共感できるのは50%かな。 自分が好きでやっていることは誰に評価されるでもなく続ければいいのだけれど、それだと不安に思う人っているようですね。
「なんもしない人」自身も会社に存在意義を見出せなくてやり始めたようですが、何を言われようが気にしないタイプにお見受けし、それが成功している感じがしました。
テーマとして面白いが奥が深そうなので今日はここまで。結論めいたことを言えるほど深く追えないですが、今の感想は
「他人がどう思おうが気にせず好きなことをするのが一番」
ですかね。
ここまで
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