日常生活のTIPS(17)〜歴史の流れと捉え方(3)
今回は筆者が歴史の再勉強をした成果、未来予測をしてみます。
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歴史を学習する姿勢、内容は、①学生が試験に通るためのもの、②好奇心によるものや趣味、そして③社会人が一般教養・常識をつけるためのもの、によってそれぞれ違うと思います。
筆者が歴史を学ぶのは、子や孫の世代に世界がどうなって行くのかを知りたい、見届けたいからです。そう言う趣旨で勉強してきた成果(と言うにはしょぼいが)の一端を披露すべく、今回はこれからの世界について大胆に予測してみます。
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朝鮮半島はいずれ統一される
一時宥和ムードから連絡事務所が爆破されるなど緊張状態に戻りつつありますが、数十年スパンで見るといずれ統一されると見ています。北は制裁続きでいつまでも飢餓状態に耐えられるとは思えず、いずれ制裁解除に向けて体制を見直し、市場経済に組み込まれて行かざるを得ないでしょう。北は南の経済力、南は北の核兵器が羨ましくて仕方がない。そうなると南北に別れている意味が薄れてきます。いきなり統一するのはハードルが高いが連邦国家から始めるんでしょう。日本にとって安全保障上の脅威ですが、朝鮮民族の生き残りを考えればそうならざるを得ないんじゃないでしょうか。
中国の経済力が米国を上回る
これは単純に人口動向から言えます。いくら技術流出を避けようが流入する口は幾らでもあるし自分たちでも開発するでしょう。米国覇権の時代は終わり、中国覇権もしくは並立の時代になるのは必然です。
そこで気になるのが、中国がこのまま共産党一党支配のまま全土を支配し続けられるかどうか。香港や台湾だってガタガタしているのに多くの異民族がいつまでも黙っているとは思えない。
そして米国は今までのようにどんどん移民を受け入れ続けるかどうか。米国は世界中から優秀な頭脳を受け入れて発展してきましたが、それを止めれば他の国とどんぐりの背比べになってしまうし、続ければ人種差別問題や経済格差問題等々を抱えて不安定なまま発展もどこかで頭打ちになるでしょう。危うい舵取りが続くと思います。
結論)欧米は凋落しアジア・アフリカの時代になる
これは誰しもが思うところでしょう。中国共産党がこのまま一極支配になるかどうかは予断を許しませんが、仮にソ連が解体してもロシアが継承国になったようにいくつかに国が分裂したところで中国共産党の支配力は維持するでしょう。
次にはインドがいつ立ち上がってくるのかに関心が移りますが、今現在も人口は多いですが、一人っ子政策を取らなかったのでいずれ中国を人口で勝る日がくると思います。何年後かはわかりませんが。
あとはいつまで日本が先進国の一角で発言力を持ち続けられるのかに興味があるところです。かつての大英帝国も植民地を手放してEUも抜けて孤立しましたが、逆に日本は大東亜共栄圏を諦め国土を絞られたところから立ち上がっているのでロールモデルかショーケースなのか一定の地位は占めて行くと想像しています。米、英、日、豪、印、の経済圏で中国を包囲して行くことになるでしょう。
ここまで
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