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【えりた書店】

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元書店員で、雑食系活字中毒者のえりたが「おもしろい!」「好きだ!」と思った本をジャンル問わずにご紹介。売れ筋の本も、ひっそり輝く本もステキポイントをずっしり掴んで書いていきます。…
一か月で10本の書評を放り込みます。記事単体では300円ですから、マガジンの方が絶対にお得。また、…
¥6,000
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2022年9月の記事一覧

■なるべく後悔少なめで生きてくために―『限りある時間の使い方』

こんばんは。えりたです。 本日、読了したのはコチラ。 『限りある時間の使い方』 ■オリバー・バークマン著/高橋璃子訳 ■かんき出版 ■1700円+tax ■ISBN:9784761276157 こちらも、あちこちの書店における ビジネス書部門で、何週かに渡り 週間ランキングに ランクインしている書籍です。 ・ ・ ・ 人の一生は「週」で数えると どれほどになるか? という疑問から 本書は出発します。

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■憧れを現実にするために、覚悟を決めて腹をくくる―『書く仕事がしたい』

こんばんは。えりたです。 本日、読了したのはコチラ。 『書く仕事がしたい』 ■佐藤友美 ■CCCメディアハウス ■1500円+tax ■ISBN:9784484212258 大学時代、活字中毒に堕ちてから ずっと「本を読んで生活したい」と 願っていました。 そして、もう一つ 心のどこかでずっと 「書く仕事がしたい」とも 思っていたのです。 そんなこともあり、 一時期、私は Webライターの仕事に手を染めました。 しかし、その時は Webという媒体に うまく自分を合わせる

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■掌の上で心地よくフルコンボを喰らう―『偽者論』

こんばんは。えりたです。 本日、読了した本はコチラです。 『偽者論』 ■尾久守侑 ■金原出版株式会社 ■2200円+tax ■ISBN:9784307102216 この本は、まず装丁が印象的です。 ピンク系玉虫色のカバーが きらきらしていて。 見る角度によっては ショッキングピンクにも見えて。 しかも、 タイトルの字体やデザインにも 意匠を凝らしてあって。 ポップで目を惹くのに ちょっと近寄り難さもあって。 結果、めちゃくちゃ好きっていう。 そして、中のデザインも めち

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■嘘でつながる。知らんけど。―『ぼくらは嘘でつながっている。』

こんばんは。えりたです。 本日、読了したのはコチラです。 『ぼくらは嘘でつながっている。』 ■浅生鴨 ■ダイヤモンド社 ■1500円+消費税 ■ISBN:9784478116753 この本の副題は 「元NHKディレクターの作家が明かす 人間関係の悩みが消える シンプルな思考法」です。 読み終わった今、思うことが 「うん、、、シンプルな思考法?」 だったりするのは、 きっと浅生さんのマジックに 気前よく幻惑されているからなのでしょう(笑) そして、この本は 表紙からして

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■足跡と思いを辿るスケッチ―『円空を旅する』

こんばんは。えりたです。 昨日アップした記事が 「本日の注目記事」 「みんなのおすすめの本」に選ばれ たくさんの方に読んでいただけました。 livedoorブログ、アメブロ時代を通じても そういったこととは無縁だったので とてもとても嬉しいです。 マジで励みになりました! 本当にありがとうございます。 これからもコツコツ書いていこうと思うので よろしくお願いいたします。 ・ ・ ・ さて、本日読了した本はコチラです。 『円空を旅する』 ■井上雄彦 ■美術出版社 ■220

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■面白さと「なんでやねん」①―『ヘルシンキ 生活の練習』

こんばんは。えりたです。 本日、読了した本はコチラ。 『ヘルシンキ 生活の練習』 ■朴沙羅 ■筑摩書房 ■ISBN:9784480815620 ■1800円+tax この本はTwitterで見かけて 購入した…のだと思います。 わりと前のことなので、 実はちゃんと覚えていないのですが(笑) 積ん読の山から この本を引っ張り出してきたとき まずタイトルに驚きました。 だって。 「生活」と「練習」の二つを 修飾/被修飾の関係で結んで使う単語とは 認識していなかったのです

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■はやさの時代に遅く考えるということ。―『遅考術』

えりたです。 noteを開くこと自体、 ずいぶん久しぶりになってしまいました。 また少しずつ書いていこうと思いますので よろしくお願いいたします。 ・ ・ ・ 今回、読み終えた本は。 植原亮『遅考術』(ダイヤモンド社)です。 副題に 「じっくりトコトン考え抜くための 『10のレッスン』」とあります。 この本を知ったのは 山本健人先生のtweetがきっかけでした。 最近、自分の思考が 浅くなっているような感覚があったんです。 もう少し正確に言うと、 速い回転をさせること

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■面白さと「なんでやねん」②―『ヘルシンキ 生活の練習』

前回のnoteに引き続き 朴沙羅『ヘルシンキ 生活の練習』の 感想です。 フィンランドと言って思い浮かべるのは ■ムーミン ■サンタクロース ■サウナ ■世界一幸福度の高い国 といったことでしょうか。 えぇ、「サウナ」が フィンランド語だと知った時の あの驚き、、、はともかく(笑) ここで取り上げたいのは フィンランドという国に対して 枕詞的に思い浮かべてしまう 「世界一幸福度の高い国」という 事象なんです。

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