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大河ドラマ『光る君へ』を100倍楽しく見るために

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大河ドラマ『光る君へ』は平安時代中期を舞台としています。日本史の授業で習ったあの頃の歴史や文学について、もっとくわしく丁寧に知ることで、ドラマもより楽しめるのではないでしょうか。…
このマガジンは、毎週1~2本記事を更新します。平安時代の歴史や、『源氏物語』などの文学について、今…
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2024年10月の記事一覧

■大河ドラマ『光る君へ』第40話「君を置きて」感想―ぼくは寂しい空へ還りたくはない。ここで眠らせておくれ。

えりたです。とうとう、主演の吉高由里子さんと柄本佑さんがクランクアップされました。 ドラマのムックに「完結編」とあったり、話数が「40」という数字を超えて来たり、物語の終わりを感じさせるものをこのところ其処此処で見かけては、サミシイ気持ちになっていました。が、とうとう主演のおふたりがクランクアップとのお知らせ。もちろん、「始まったものは必ず終わる」とは言いますが、ほのかに見えていたゴールを、明らかに朗らかに目の当たりにすると、とてもせつない気持ちになります。 が、そんなこ

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■大河ドラマ『光る君へ』第39話「とだえぬ絆」感想―忘れたものを取りに帰るように、古びた思い出の埃を払う。

さて、ぎりぎり周回遅れを免れているえりたです。 第40話の放送日の朝に、第39話を見てぐだぐだに泣きそうになるていたらく……しかも、第40話のタイトルが「君を置きて」って、タイトルにしっかりフラグ立ってるじゃん( ノД`)シクシク… ほんとに、平安時代中期の優雅で華麗な大河絵巻かと思いきや、容赦なく視聴者のメンタルをごりっごりに削りに来る大河ドラマ『光る君へ』。でも、おそらく残り10話もないんですよね……兎にも角にも、メンタルを鍛えながら最後までがっつり見なければ。 と

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■大河ドラマ『光る君へ』第38話「まぶしき闇」感想―闇が広がる。誰かが叫ぶ革命の歌に躍る。

さて、大河ドラマ『光る君へ』第38話です。 今これを書いているのが、第39話放送当日の午後3時。第38話の録画を見たのが、今朝のことだったりしますので、そろそろ周回遅れをぶちかましそうな気配が濃厚に漂ってきています。 仕事の関係で、どうしてもまとまった時間が取れずにいますが、あと一か月くらいはギリギリで生きていたい、リアルフェイスなワタクシです。 そんな綱渡りをしながら、るるっと綴る感想記事ですが、よろしくお付き合いいただければと願っています。 そんなこんなで、今週も

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■大河ドラマ『光る君へ』第37話「波紋」感想―あたしの名前をちゃんと呼んで。

さて、大河ドラマ『光る君へ』の第37話です。 ……37話?? ということは、あと10話あまりで最終回ということですか?? まだ、三条天皇も即位なさっていないのに? 後一条天皇にいたってはまだほんの赤子でいらっしゃるのに? ……残りの話数から察せられる物語の密度を思うと、今から((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルしちゃいます。 が、そうは言いつつも、このところ仕事で追い詰められていて、リアタイできておりません。今日(第38話放送当日に、37話の感想を書く為体

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