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大河ドラマ『光る君へ』を100倍楽しく見るために

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大河ドラマ『光る君へ』は平安時代中期を舞台としています。日本史の授業で習ったあの頃の歴史や文学について、もっとくわしく丁寧に知ることで、ドラマもより楽しめるのではないでしょうか。…
このマガジンは、毎週1~2本記事を更新します。平安時代の歴史や、『源氏物語』などの文学について、今…
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2024年9月の記事一覧

■大河ドラマ『光る君へ』第36話「待ち望まれた日」感想―君なしの未来など、この世にはない。何があろうと。

さて、大河ドラマ『光る君へ』第36話です。 実は、あまりにも時間がなさすぎて、第36話を見たのが、第37話の放送前日の夜だったりします。 そう、ワタクシったら、感想記事の更新に関して、なかなかに危ない橋を渡っているですよ。ギリギリで生きていたいわけではないのですが、気が付くと「リアルフェイス」な人生になってたりする今日このごろ。困ったもんだ(え) というわけで、どんな訳だか分かりませんが(笑)、赤染衛門さまのお顔がピンで抜かれるたびに、「おぉ、トップスターさまのメヂカラ

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■大河ドラマ『光る君へ』第35話「中宮の涙」感想―よかったね。初めてほんとの君の笑顔を見た気がする。

大河ドラマ『光る君へ』第35話が放送されました。もう……彰子さま推しとしては神回でございまして……感涙に噎ぶ至福の時間でありました。 史実としては、もう来年には敦成親王や敦良親王が産まれることを知ってはいても。でも、まさかの懐仁親王(一条天皇)と同じ扱いに…と((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルしてた部分もありました。できるならば、彰子さまには幸せに笑う時間があってほしいと心から願っておりましたので、第35話の神展開はほんとうにほんとうにうれしかったです。 ・

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■大河ドラマ『光る君へ』第34話「目覚め」感想―誰にも縛られたくないと逃げ込んだこの夜に

えりたです。 大河ドラマ『光る君へ』も第34話。気が付いてみれば、着々と時は過ぎ、次世代の子たちが育っています。 あの、達者な口で倫子さまを(# ゚Д゚)ってしてた田鶴君は「頼通」になり、父に超叱責されてた松君は「道雅」になり。定子さまの忘れ形見である「敦康親王」も幼いながらも少年の姿になりました。 現在の最高権力者である、道長どんが髭をたくわえた姿であることを思えば、「あの三郎がねぇ…」と感慨深さも湧いてくるというもの。こうして、物語は「終わり」へ向けて加速していくの

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■大河ドラマ『光る君へ』第33話「式部誕生」―ブルーのシャツ着たらすごく似合う。朝も夕焼けにも。

えりたです。 いつも大河ドラマ『光る君へ』の感想は、土曜日の午後あたりに更新しています。が、今週は締切とか締切とか締切に追い立てられておりまして。私にしてはめずらしく、デッドラインが背中をつんつんしており。半泣きで仕事をしていたのでした。 そのおかげで、感想記事まで辿り着けず。第34話放送日に必死に書くという為体。あと1時間くらいで、実は「早君」が始まるんじゃないか説(滝汗) そんなこんなで、第33話「式部誕生」の感想に行ってみましょう♪……その前に、第32話の感想はコ

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