ふいに鮮やかさを連れてきてくれる、私の仕事

最近、エモい文章の研究をしている。

それは単純に仕事で没入感のあるコラムを書けるようになる必要があるから…という話なのだけど、アンテナを立てているとやっぱり出会いはあるわけで。

こんなツイートを見てしまったら、今の私は読まずにはいられないのです。


考えたこともなかった。どうして「指の混ざり」と「頬の香り」なの?


このエッセイ、多く語るのはあまりにもナンセンスなので、ぜひ読んでほしいです。

エッセイ自体はとても素晴らしいもので、仕事のヒントになる種がたくさん閉じ込められていたのだけど純粋に思うのは、魂の底から言の葉と向き合うような人がどんな感覚でやっているのかを垣間見て、頭が上がらない気持ちだったりします。

でも同時に、そんな世界観を垣間見て、感じた瞬間に私の目はチカチカして、視界が一気に鮮やかにに変わってしまった。

こういう体験は私の中で過去に幾度かあって、それはいつだって仕事が連れてきてくれる。自分だけの興味のアンテナだけじゃとてもじゃないけど出会えないモノや、自分の感覚がぱっと塗り替えられるような感覚、やめられないなぁ。

やっぱり仕事、好き。

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吉田恵理/編集者
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