【旅行記】3日目、偶然ウヨンウ、ヘルシーブランチ、韓国の一人飯をマスター
3日目、くもり。スウォンの最高気温、23度。
朝は遅めに起きて、ブランチを食べに行くことにした。目的のお店まで歩いている途中で、友人が「あれ?」と立ち止まった。私たちが行こうとしているところが定休日だったのかと思ったが、続けて「ここウヨンウの店じゃない?」と友人が言う。そして目の前のお店を見てはっとする。ここは!
『ウヨンウ弁護士は天才肌』に出てきたアッパが営むお店、ウヨンウキンパではないか!ここを目指して歩いていたわけではなく、本当に偶然通りかかったので、2人して興奮した。思わぬところでロケ地に遭遇してしまった。
さて、目的地はこちらである。
伝統的な家のハノクをリモデリングしてカフェにしているお店だ。どれもおいしかった。
ところで、気を抜くと友人がどんどんまとめて支払ってしまうので、このお店では私が払うと無理矢理払わせてもらった。色々と道案内してもらったり、助けてもらってばっかりだ。彼女は私より何個か年上で、頼りになる。
韓国では仲の良いお姉さんのことを「オンニ」と呼ぶが、友人には「私たちはチング(友達)だからオンニとは呼ぶな!」と言われている。かわいい。オンニは明確に年上だけど、チングは同い年なのだ。たしかに年齢で呼び方変わるのってちょっと嫌かも。
スウォンの町は歩いているだけで楽しい。路地に小さな書店や雑貨屋さん、驚くほどの数のカフェが並んでいる。
スウォンを後にして、バスと電車を乗り継いでソウルに戻ってきた。そこで友人とは解散。次にいつ会えるかわからないな、なんて思ったらいつも別れ際は泣きそうになる。またね!
その後、本日のホテルにチェックインしてからMUJIでお土産を物色したり、書店で本を眺めていたら夕飯の時間になった。
ごはんは宿から近いところにしようと思い、検索して適当に入ったお店で冷麺を食べた。ちょっと辛めでかなり好みの味だった。きゅうり、梨、卵などが載っている。麺が長いのでハサミで切りながら食べる。
そろそろ、どんなお店なら一人でも入れるのか、どのようにオーダーすればいいのかわかってきた気がする。もう韓国での一人ご飯も怖くない。
韓国は暗くなるのが日本より1時間ほど遅いので、19時を過ぎてもまだ明るかった。
今日もよく歩いた。歩いた歩数、19000歩。つづく。