久々に英語話したら全然話せなくて泣いた
人間は退化する生き物だ。
やらないとできなくなっていく。頭ではわかっていたのに、何もしてこなかった。目的もなくダラダラと続けていただけでは意味がなかったのだ。
少し前からテキストメッセージのやりとりをしていた子と音声通話をした。全然話せなかった。言えたのは言いたいことの40%くらいだろうか。聞き取るのも数年前はもっとできたはず、ともどかしかった。
英語での会話のリズム、「こんなときはこう返す」という反射神経みたいなものもかなり鈍っているのがわかった。
しかも身振り手振りでなんとかごまかせる対面での会話に比べて、電話はとてもハードルが高い。しかも相手は会ったことのない人。テキストのやりとりで知り得た簡単な情報しか知らない。かなり緊張した。
それにしてもこの退化具合には泣いた。こうやってnoteに戒めとして書いておくしかない。これをモチベーションにするしかない。えーーーっと、これを言いたいんだけどなんて言うんだっけとか、この単語ってなんだっけ(調べたらめちゃくちゃ簡単だった)とか。そんなことばかりだった。
でもお話相手の彼女は優しくて、大丈夫、ゆっくりで。と言ってくれたり、二人してちょっと黙る時間もあった。これは私にとってはよくあることだけど、初めてではなかなかない。
なんだか私たちは似ている。テキストのやりとりだけで、最初から気が合う気がしていたのだ。話してみるとやはり性質が似ている。人の多いところは苦手、内省的、おしゃべりじゃない。
これからまた話す機会があったら、もっと楽しくたくさんおしゃべりできるようになりたい。継続することは難しいことだけど、またひとつモチベーションができた。